俳優の蒼井優が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『Tシャツが乾くまで』が11日、最終話を迎える。放送を前にキャスト陣がクランクアップし、最後に撮了した蒼井のもとには松山ケンイチが“ピザ屋さん”姿でサプライズ登場。約3ヶ月半に及んだ撮影を笑顔で完走した。
18年ぶりの主演ドラマ、キャストが続々とオールアップ
本作は、蒼井にとって地上波連続ドラマ18年ぶりの主演作で、TBSドラマ初主演となる作品。『silent』(2022年・CX)などを手掛けた生方美久が脚本を担当し、喪失と再生を軸に、2組の夫婦の愛と秘密を描くオリジナルストーリー。演出は映画『花束みたいな恋をした』(2021年)などを手掛けた土井裕泰が務める。
最終話の放送を目前に控え、高橋文哉、夏帆、松山ケンイチ、中島歩らが相次いでオールアップ。最後に咲子役の蒼井が撮影を終え、ドラマ全体がクランクアップとなった。
松山ケンイチが“ピザ屋さん”に扮してサプライズ登場
蒼井のオールアップの瞬間には、充役の松山が“ピザ屋さん”に扮してサプライズ登場。松山は各話の放送終了後、自身のXのアカウント名を役柄にちなんだユニークな名前へ変更しており、この日は第5話放送後の「ピッツァ山ケンイチ」にちなみ、ピザ屋さん姿で蒼井のもとへ駆けつけた。
思わぬサプライズに蒼井も満面の笑み。土井監督から花束を受け取ると、「本当に、本当に楽しかったです。素晴らしい皆さんとお仕事をさせていただけて、“頑張ってきてよかった”と心から思えました」と語り、共に撮影を乗り切ったキャスト、スタッフへの感謝を伝えた。
最終話の見どころと出演者コメント
最終話では、第9話のラストでついに破れてしまった乾燥機の“フィルター”をめぐる展開にも注目が集まる。“喪失”と“再生”の先で、咲子たちがどのような人生を選び取るのかが描かれる。『Tシャツが乾くまで』最終話は、11日午後10時から5分拡大スペシャルで放送される。
出演者たちからは、撮影を振り返るコメントが寄せられている。蒼井は「本当に、本当に楽しかったです。18年ぶりに連続ドラマの主演をやらせていただきましたが、18年前は自分に対する不甲斐なさもたくさんあったので、「今回は絶対に楽しもう」と心に決めて現場に入りました。ですが、頑張って楽しもうとする必要がないくらい、スタッフ、キャストの皆さんが楽しませてくださる現場でした」と述べた。
中島歩は「テレビの大舞台でこれほどの大役をいただいた経験がなかったので、この仕事を続けてきて本当によかったと思える作品になりました」とコメント。高橋文哉は「大先輩の皆さんと毎日お芝居をご一緒できた時間が、ただただ本当に楽しかったです」と振り返った。
夏帆は「本当にあっという間の撮影期間でした」と述べ、松山ケンイチは「蒼井さんがさっちゃんとして素晴らしい距離感を作ってくれたおかげで、僕も自然と充に入り込むことができました」と蒼井への感謝を語った。



