aiko、名曲「カブトムシ」は実体験と告白「甘くなかったと思う」
aiko「カブトムシ」実体験と告白、においは「甘くなかった」

シンガー・ソングライターのaiko(50)が、20日深夜放送のニッポン放送『サカナクション山口一郎のオールナイトニッポン』にゲスト出演し、自身の代表曲「カブトムシ」の制作秘話を語った。

aikoは「詞先」、山口一郎は「曲先」

パーソナリティーのサカナクション・山口一郎(46)が「僕、サカナクションというバンドやってて、ボーカルやってて、ほぼ全曲の作詞作曲やってるんですけど、恋愛の曲を書けないんですよ」と告白。続けて「ホントに書けなくて、好きな恋愛の歌はあるんですけど…、自分がいざ恋愛の歌を書こうと思うと、どう書いていいかわからないんですよ」と悩みを吐露した。

これに対しaikoは「私、『詞先』なんです。歌詞からなんです」と制作方法の違いを説明。「すごい好きな人と過ごしてて悲しいことがあったら、その後とりあえず思いをメモ帳に書いておくんです。書いて、それを譜面台の上に置いといたら、時間が経ったら、これを曲にしようと思ってメロディーがつく感じです」と明かした。

「カブトムシ」の「甘い匂い」は実体験

山口が「じゃあ、aikoさんの曲は実体験にともなってるってこと?」と質問すると、aikoは「はい、そうです」と即答。続けて山口が「『カブトムシ』の…『甘い匂いがしてさ わたしカブトムシ』(正確には「甘い匂いに誘われた あたしはかぶとむし」)ってあるじゃないですか?あれも本当なの?」と問いかけると、aikoは照れながら「本当」と告白した。

山口が「本当なの?」と追及すると、aikoは「本当っていうか、甘くなかったと思う」と正直に回答。山口は「調べたんだよね」「人の汗が甘く感じることはあるのかって…そしたらあるんだって」と言い「糖尿病の人」と続けた。aikoは「ちょっとそれ!病気!気を付けてほしい!」と言いつつ、自身の思い出とは「違う」と否定した。

タイトルに込めた父の飼育体験

aikoは「自分にとっての『特別なにおい』っていうので表現したくて、あまいにしたんですけど」と説明。「『カブトムシ』はそもそも、(自分の)お父さまが飼育していたんですよ。カブトムシが1年中いたんですよ。好きな人に対してホンマの自分も見せられへんし、こうらはつよいけど、ひっくり返るとよわよわっていうか。自分も自分なりに作ったこうらはあって、でも中はムニムニで弱いみたいなんで浮かんだのがカブトムシ」とタイトル秘話を明かした。

山口は「あの歌詞に対してあのメロディー付けたってこと?天才や!」「できないよ」と大興奮していた。