走る農家レストランの魅力
秋田内陸縦貫鉄道が運行する「ごっつお玉手箱列車」は、車内で農家のお母さんたちが作る料理を楽しめるレストラン列車だ。2007年に運行を開始し、2026年で20年目を迎える。乗客はゆっくりと流れる田園風景を眺めながら、地元食材を使った手作り料理に舌鼓を打つ。
6人のシェフが織りなす料理体験
この列車の特徴は、6人の農家のお母さんがシェフとして調理を担当することだ。彼女たちは農閑期を利用して、地元の食材を活かした料理を提供する。秋田弁での温かいおもてなしも乗客の心を掴む。
運行の背景と歴史
秋田内陸縦貫鉄道の辻さんによると、この列車はグリーンツーリズムの一環として、農家の冬場の収入源を確保するために2006年に発案された。秋田内陸線は田舎の原風景の中をゆっくり走り、四季折々の表情を見せる自然を楽しめる。
のんびりとした予約システム
「ごっつお玉手箱列車」の予約もまた、のんびりとしたペースで行われる。毎年8月上旬に運行計画の発表と募集が始まるとされているが、実際には9月に入ってから開始されることもある。このゆったりした時間の流れも、列車の魅力の一つだ。
バター餅エピソード
秋田内陸線の公式Xでは、大量に仕入れたバター餅が余ってしまったという投稿が話題になった。筆者もバター餅が大好きで、お土産に購入して道中で食べたほどだ。このような温かいエピソードもローカル線ならではの魅力である。



