フライパンのコーティングを長持ちさせる3つのコツ、サーモスに聞く
フライパンコーティング長持ちのコツ、サーモスに聞く

フライパンを購入してから1年ほど経つと、「食材がこびりついて、油を多く使わなくてはいけない」といった経験がある人も少なくないだろう。コーティングを長持ちさせることができれば、買い替えのスパンも長くなり、より料理を楽しめるはず。そこで、水筒や弁当箱などキッチン用品を展開するサーモスに、コーティングが劣化する原因や、長持ちさせるための使い方のコツを聞いた。

コーティング劣化の3つの原因

フライパンのコーティングが劣化する原因は、大きく3つあるという。1つ目は「急激な熱変化や過度な加熱」。2つ目は調理時のヘラや菜箸、洗い物時のスポンジなどによる「摩擦」。最後に3つ目は錆やへこみなどの「フライパンの腐食」だ。これらの原因をなるべく防げるようにフライパンを扱うことが、コーティングの長持ちの秘訣だそう。

「急激な熱変化や過度な加熱」を防ぐコツ

1つ目の原因を防ぐためには、3つのポイントがあるという。まずは、「水で急冷しない」こと。フライパン使用後に、すぐに水につけたくなるが、水をかけても「ジュッ」と音がしない程度まで冷まし、ぬるま湯で洗うとよいそうだ。

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そして、「空焚きをしない」こと。「フライパンを温めておきながら食材を切る」など、調理中は時間を有効に活用したくなることもあるかもしれない。しかし、食材を入れない状態での過加熱は、コーティング劣化の原因となるため、予熱は中火で1分以内を目安にするとよいとのこと。

最後に、「調理は中火以下で行う」こと。同社は炎の先が底面に届く程度の火力を「中火」としており、この中火をキープすることを推奨している。強火はおすすめしないとのことだ。

「摩擦」と「腐食」を避けるコツ

2つ目の原因となる「摩擦」を避けるためには、コーティングを傷つけないことを意識する必要があるという。調理器具は、樹脂製やシリコーン製のキッチンツールを使い、洗い物の際は中性洗剤を使用してスポンジの柔らかい面で洗う。また、汚れが冷めて固まる前にキッチンペーパーなどで拭き取っておくとよいそうだ。

最後に、3つ目の原因となる「フライパンの腐食」を避けるためには、調理した料理を長時間放置しないことが大切。調理後はすぐに料理をお皿へ移し、使用後は食器用中性洗剤で洗うとよいとのこと。

日々の使い方を見直そう

これらは、一見あたり前のように思える一方で、日常生活を振り返ると、ついフライパンにパスタを入れたまま放置してしまっていたり、焦げ目がつきにくいときは強火にしてしまっていたりと、思い当たることがたくさんあるように思えた。こうした何気ない使い方が、フライパンのコーティングを傷める原因になることもあるという。お気に入りのフライパンを少しでも長持ちさせるためにも、毎日の調理やお手入れの仕方を一度見直してみてはいかがだろうか。

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