ミツカンの「冷やし中華のつゆ」と「冷やしラーメンのつゆ」実食レポ!夏の麺つゆ戦線に新風
ミツカン冷やし中華・ラーメンつゆ実食レポ

夏のキッチンはサウナのような暑さ。火を使わずに手軽に本格的な味を楽しみたいという消費者の願いに応えるべく、食品メーカー各社が知恵を絞る季節がやってきた。今年、特に注目を集めているのが、ミツカンの「冷やし中華のつゆ」と「冷やしラーメンのつゆ」だ。

王道の「冷やし中華のつゆ しょうゆ」

まずは夏の定番、冷やし中華から。使用するのは「冷やし中華のつゆ しょうゆ」。冷やし中華の魅力はさっぱりとした味わいだが、自作する際の酸味と甘みのバランスは難しい。市販の付属つゆでは物足りなさを感じることもある。しかし、ミツカンは日本の酸味を代表するメーカーとして、その実力が期待される。

実際に調理してみると、麺を茹でる以外に火を使う必要はない。具材はトマト、ハム、卵、きゅうり、わかめとオーソドックスな組み合わせ。冷水で締めた麺の上に具材をのせ、つゆを回しかけるだけで完成する。

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一口すすると、驚くべき味わいが広がる。酸っぱすぎず甘すぎず、醤油の香ばしさが際立ち、後味にはごま油の芳醇な風味が漂う。単なる酸味だけのつゆとは一線を画す奥深いコクがあり、トマトの酸味やきゅうりの瑞々しさと調和してスープの旨味が引き立つ。わかめに染み込んだつゆを噛み締める瞬間もたまらない。味変としてマヨネーズを加えると、さわやかな酸味が共鳴し、さらにコク深くなる。ボトルタイプなので、つゆだく状態で最後まで冷たく濃厚な味を楽しめるのも利点だ。

新作「冷やしラーメンのつゆ ゆず香る鶏だし塩」

続いては、2025年3月に発売されたばかりの完全新作「冷やしラーメンのつゆ ゆず香る鶏だし塩」。オフィシャルサイトを参考に、「ゆず香る鶏だし塩の冷やしチャーシュー麺」を作ってみた。麺を茹でて冷水で冷やし、焼豚、煮卵、小ねぎ、メンマを乗せ、つゆをかけて刻みのりを散らすだけで完成。手軽さながら、見た目はこだわり強めのラーメン店の夏限定メニューのようだ。

実食すると、スープは驚くほどクリアで、鶏だしのどっしりとした旨味にゆずの酸味と香りが鮮やかに弾ける。塩味は角立たずまろやかで、清涼感のあるスープがするすると喉を通る。チャーシューにスープを絡めると、肉の脂がゆずの香りで中和され、無限に食べられそうな錯覚に陥る。メンマの食感、海苔の磯の香り、ネギの辛味を、鶏だし塩が見事にまとめ上げている。

この商品は、麺を買ってきてつゆをかけるだけで本格的な味が楽しめるため、火を使いたくない夏場に最適。夏バテシーズンを前に、スーパーの麺つゆ売り場で救世主となるだろう。自宅の冷蔵庫でキンキンに冷やしておくことをおすすめする。

(文・猿川佑)

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