「夜スイーツ」文化がコロナ禍後に顕在化し、深夜まで営業するパティスリーやパフェ専門店が増える中、限られた人だけが知る「会員制パフェバー」が話題を呼んでいる。月会費3850円で全国に7店舗を展開する「Remake easy」は、会員数が5000人を超え、その秘密と気鋭パティシエの野望に迫るため、特別に取材が許可された。
店舗はどこにでもあるような雑居ビルの中に
「Remake easy」は都内主要駅をはじめ、名古屋、札幌、大阪、博多など全国に7店舗を展開。住所は会員だけに公開される。今回、新宿の某所にある店舗を訪れることができた。雑居ビルのエレベーターで目的の階に到着すると、照明を落としたムーディな空間が広がる。たたずまいは高級なバーを思わせる。
メルヘンな雰囲気が童心をくすぐる
カウンター内のスマートな男性がタブレットを差し出し、メニューの説明を始める。新宿の歴史からシャンパーニュ地方のストーリーへと滑らかにつながる語り口は、スイーツの説明というより講談のようで、思わず拍手したくなる。パフェはフルーツ、ムース、ジュレ、クリームの組み合わせに個性が光り、SNSで自慢したくなる一品だ。
会員は7店を合わせて5000人超
会員制にした理由は、限定感と特別感を演出し、顧客のロイヤルティを高めるためだ。月会費3850円ながら、会員は5000人を突破。夜スイーツ市場の成長を背景に、リピーターが増えている。
林巨樹氏とは?
「Remake easy」を手がけるのは気鋭のパティシエ、林巨樹氏。彼の野望は、会員制パフェバーを通じて、スイーツの新たな価値観を創造すること。体に良い素材を使い、食べる喜びと安心感を提供したいという。
今後の展開は?
今後は店舗数をさらに増やし、海外展開も視野に入れる。会員限定のイベントやコラボレーションも計画中で、夜スイーツ文化の先駆者としての地位を確立する構えだ。



