丸亀製麺、7月29日全国休業「従業員の幸せづくり」の一環
丸亀製麺、7月29日全国休業 従業員の幸せづくり

讃岐うどん専門店「丸亀製麺」は7月29日水曜日の終日、全国の丸亀製麺の店舗を休業とする。また、前日の28日は店舗メンテナンスのため閉店時間を繰り上げ、営業時間を短縮する。22日、「従業員の幸せづくりの一環」とした「丸亀ファミリーホリデー」の実施を発表した。なお、ショッピングセンターを中心とした一部のテナント店舗は営業・通常通りの閉店時間となる。

「心的資本経営」の成果

丸亀製麺を運営するトリドールホールディングスは2025年9月より、人の「心」を起点とした独自の経営手法「心的資本経営」を始動した。同手法について「『従業員の“心”の幸せ』と『お客さまの“心”の感動』を共に重要な資本ととらえ、どちらの“心”も満たし続けることで持続的な事業成長を実現する新たな経営思想」と説明している。

「心的資本経営」の始動から約10カ月経ち、同社は「人材の定着と確保に寄与」と説明。丸亀製麺に在籍する社員およびPS(パート・アルバイト)の実績について、離職率は約25%低下(2025年度比)し、在籍人数は約4600人以上増加した(2026年6月時点の前年同月比)という。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

新制度と従業員支援

トリドールホールディングスは、従来の店長制度を刷新した「ハピカンオフィサー制度」を同年12月に運用開始。これに先駆けて同年11月に丸亀製麺で「ハピカンキャプテン」の呼称で制度を導入。全国874店舗(2025年10月末時点)の中から初代ハピカンキャプテン5人を選出・認定した。

また同年12月24日には、クリスマスイブのディナー営業を休業する「丸亀ファミリーナイト」を実施し、従業員が家族や大切な人と過ごす時間を創出。さらに2026年2月からは、従業員本人だけでなくその家族にも“温かな体験”を届けることを目的とした「家族食堂制度」を開始し、従業員とその家族から好評を得ているという。

なお「心的資本経営」の推進を通じて、「丸亀製麺では離職率の改善や採用人数・在籍人数の増加など、人材の定着と確保の両面で着実な成果につながっています」と伝えた。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ