京漬物「西利(にしり)」(京都市下京区)は、小学生たちが考案した漬物3種を順次発売する。京都まなびの街生き方探求館(同市上京区)が実施する体験型学習プログラム「わくわく WORK LAND」に参加した児童たちのアイデアをもとに商品化した。
商品化された漬物3種
商品化されたのは、京都市立大宮小(同市北区)、市立洛中小(同市中京区)の児童らが考案した「わさびれんこん」(税込み648円)、市立久世西小(同市南区)と市立北醍醐小(同市伏見区)の児童らが考案した「かつお大根」(税込み648円)、市立桃山東小と日野小(いずれも同市伏見区)の「もろこし白菜」(税込み540円)の3種。
児童らのアイデアから商品化
体験型学習プログラムの一環で同社に配属された小学5年(当時)の児童らは、接客などの業務体験をした後に、約240点にもおよぶ新商品のアイデアを提案した。その中から3種を選定し、試作や改良を重ねてきた。
感謝状の贈呈と児童らの声
商品化にあたり、西利本店にアイデアを出した約10人に対して、平井誠一社長が感謝状を贈呈した。もろこし白菜を提案した桃山東小6年の藤花優介さん(12)と和多田晴仁さん(12)は「トウモロコシの漬物を考えたが、甘酸っぱくなりすぎたので白菜を追加した。漬物の世界は奥深く、想像通りのものができた」と笑顔を浮かべていた。平井社長は「子供たちの自由な発想から新商品が生まれた」と話していた。



