「あか牛の館」オープン20年、熊本地震乗り越えた食の拠点に期待
「あか牛の館」オープン20年、熊本地震乗り越え集客に期待

熊本県南阿蘇村の特産「あか牛」を使った料理を提供し、食材の魅力を発信している「あか牛の館」が、今年でオープンから20年を迎えた。7月の熊本地震の影響で阿蘇地域の観光客が減少する中、村は2016年の熊本地震やコロナ禍を乗り越えた「食の拠点」の集客力に期待を寄せている。

あか牛の魅力を発信する施設

あか牛の館は2006年5月、地元で育てられたあか牛の良さを多くの人に知ってもらおうと、村が開設した。道の駅「あそ望の郷くぎの」の1施設で、阿蘇山の雄大な眺めを満喫できるガラス張りのレストランのほか、精肉販売コーナーや歴史・飼育方法などを伝える資料館も備えている。

資料館の展示資料では、あか牛は元来、在来の小さな役牛で、明治期から品種改良を重ねて赤身が多く、適度な脂肪を含む優れた肉用牛となったと説明されている。放牧されている時は、1日60~70キロの生草を食べるとされ、「あか牛なくして阿蘇の自然はない」と紹介されている。

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地元産にこだわる味

地元産の「くまもとあか牛」(阿蘇王)の一頭買いにこだわっており、店長の下田真由美さんは「おいしさだけでなく、ヘルシーであることも自慢」と胸を張る。

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