AOKIが運営する「ジャケジョ研究所」は5月28日、働く女性の梅雨時期の不調に関する実態調査結果を発表した。調査は3月~4月、全国の働く女性1000名を対象にインターネットで実施された。
約7割が梅雨時期に不調を実感
梅雨時期に心身の不調を感じるかという質問に対し、67.4%が「かなり感じる」「どちらかといえば感じる」と回答。具体的な症状として、体のだるさや倦怠感(45.2%)、頭痛(36.8%)といった身体的不調に加え、やる気が出ない(34.5%)、気分の落ち込み(31.2%)などのメンタル面の不調も目立った。
「梅雨ダル」認知度は低く、対策も不十分
梅雨の湿気や気温変化による不調を指す「梅雨ダル」という言葉の認知度は27.0%にとどまった。しかし、知らない人のうち半数以上(730人中445人)がこの時期に不調を感じている。不調の原因を「低気圧や湿度」と考える女性が57.3%いる一方、「ただの疲れ」(37.6%)や「自分のやる気・気合の問題」(33.7%)と捉える人もおり、体調不良を軽視している可能性が示唆された。
対策については、体の不調に対して68.7%、心の不調に対して76.0%が「対策を行っていない」と回答。多くの女性が不調を感じながらも適切な対策を取っていない実態が浮き彫りになった。
服装が体調や気分に影響
57.9%が梅雨時期の服装によってその日の体調や気分が変わると回答。外出時の服装ストレスとしては、「肌に張り付くベタつき感」(39.2%)、「生乾き臭や湿気を含んだ服の重さ」(36.9%)といった湿気関連の悩みが多く、さらに「外は蒸し暑いのに室内は寒い」(35.5%)、「泥跳ねや水跳ね」(34.8%)、「雨ジミや汚れで着たい服が選べない」(26.1%)といった声も上がった。
重視する機能は速乾性や通気性
梅雨時期に気分やメンタルを調整するため服装面で意識していることは「ストレスを感じにくい着心地」(38.1%)が最多。外出時の服装で重視する点は「快適さ」(46.0%)、「雨対策」(35.7%)、「機能性」(33.6%)が上位を占めた。また、梅雨を快適に過ごすための服装機能として「洗濯機で洗える」(34.6%)、「通気性が良い」(29.7%)、「吸汗速乾」(25.0%)が重視され、あったら良い機能として「速乾性」(43.0%)、「高通気性」(38.1%)、「軽快性」(35.1%)が挙げられた。
調査結果は、働く女性が梅雨時期の不調に悩みながらも、適切な対策や服装選びができていない現状を示している。機能性と快適さを兼ね備えた衣類へのニーズが高まっていることが明らかになった。



