将棋・渡邊晴磨三段と國井勝太三段が四段昇段、10月1日付でプロ棋士に
将棋・渡邊晴磨三段と國井勝太三段が四段昇段、10月1日付で

将棋の棋士養成機関「奨励会」の第79回三段リーグ最終日が5日、東京都渋谷区の将棋会館で行われ、渡邊晴磨三段(22)と國井勝太三段(17)が棋士資格となる四段への昇段を決めた。昇段は10月1日付。渡邊三段は14勝4敗、國井三段は13勝5敗の成績を残した。

三段リーグの概要と昇段の条件

三段リーグは奨励会の最高段位同士が争う制度で、半年間に各18局を戦い、成績上位2人が四段に昇段する。今回は40人がリーグに参加した。

渡邊三段は千葉県松戸市出身で、石田和雄九段門下。立教大学法学部4年に在学中で、三段リーグは今期が初参加。「1期抜け」を果たした。

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渡邊三段の喜びと目標

渡邊三段は「(出身道場の)柏将棋センターの方から、ぜひ1期抜けしてください、と応援していただいたのでかなったのはうれしい。二段時代が長くて4年くらいあり、諦めない心を身につけられた気がしていて、三段リーグで生きたと思います」と振り返った。

今後の目標については「タイトル挑戦できるような棋士になりたい」と述べた。

國井三段の抱負

國井三段は茨城県つくばみらい市出身で、木村一基九段門下。私立武蔵高校の3年生で、現役最年少棋士としての期待を受ける。「藤井聡太先生と名前が結構似てて、母音が全部一緒なので覚えていただければ。いつか絶対タイトルを取る男になります」と語った。

また、「高校生で棋士になったからにはタイトルを三つも四つも取っていかないといけないな、と。最近若くして棋士になった人があまり勝っていないので、私が新しい風を吹かせたい。目標とする棋士はいなくて、前例のない棋士になりたい。将棋大賞と新人賞を総なめしたい。本当に達成できると思っています。冗談じゃなくて今期の目標です」と力強く述べた。

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