米倉涼子、優しい母役に悩み「恥ずかしがらない」意識
米倉涼子、優しい母役に悩み「恥ずかしがらない」

俳優の米倉涼子(50)が18日、都内で行われた谷桃子バレエ団新制作公演「CINDERELLA(シンデレラ)」の出演決定報告会に登壇。大らかな母親役を演じることに不安を見せた。

約30年ぶりのバレエ舞台

米倉は5歳から15年間クラシックバレエを続け、かつて谷桃子バレエ団の高等科に所属し、谷氏本人から指導を受けていた。今回のバレエ舞台は約30年ぶりとなる。米倉が演じる大蝶々はシンデレラの亡き母で、再生と復活の象徴でもある。永橋あゆみとのダブルキャストで演じられる。

新たな役柄への挑戦

米倉はこれまで演じてきた役柄について「強くて逞しくて、潔い女というような役が多かった」と振り返る。一方、今作で演じる大蝶々は「大らかで愛しくて人を包み込むような母親」だといい、「やったことがないんですよね。なのでそこも悩みどころでした」と明かした。

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現在は役作りと向き合うよりも、バレエダンサーの中に入り込む稽古を少しずつ行っているという。「頭の中で演じるのではなく、体の中に覚えたところで、どうにか自分らしさを吹き込んでいけたらいいかなと思っています」と力を込めた。

「恥ずかしがらない」を意識

米倉は「一旦今までの自分を忘れて、優しい母をイメージしながら、恥ずかしがらないようにと思いつつ、頑張ってみたいと思います」とほほ笑んだ。

公演概要

同公演は東京・新国立劇場で8月9日から11日まで上演。世界中で愛され続けてきた物語「シンデレラ」をもとに、全幕バレエとして新たに制作される。美しく豊かな音楽、華やかな舞踏会、きらめく魔法、その夢の世界に息づく蝶やバッタ、蛍、てんとう虫たちが、母を失い、父を失い、孤独の中に取り残されたひとりの少女を導く。喪失の先に愛を見つけ、孤独の中で希望を信じ、自らの足で運命へ向かっていく、ひとりの少女の成長の物語を描く。

イベントには高部尚子芸術監督も登壇した。

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