莉子主演、全編シンガポール撮影の記念ドラマ『SQUALL』10月放送決定
莉子主演『SQUALL』全編シンガポール撮影で10月放送

日本・シンガポール外交関係樹立60周年を記念したドラマ『SQUALL』が、ABCテレビで10月から放送される。モデル・俳優の莉子(23)が主演を務め、全編シンガポールでの撮影は日本の連続ドラマとして初めてとなる。

全編シンガポールロケの記念碑的作品

同局によると、日本の連続ドラマの全話がシンガポールロケをメインに制作されたのは初めてで、両国にとって記念碑的作品となる。異国情緒と多様な表情を持つシンガポールの街並みを背景に、美しくも切ないラブストーリーを完全オリジナルストーリーで紡ぐ。

記憶を失った主人公と古い鍵

物語の主人公は、4年間の記憶を失ったサクラ(莉子)。婚約者・瑛太の転勤とともにシンガポールで新たな生活を始めていた。高層ビル群と歴史的な街並みが交差する土地で幸せを噛みしめていたが、荷物の中に紛れていた見覚えのない“203”と刻まれた古い鍵が気になり始める。

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野生動物公園のガイドとして新たな仕事に就き、瑛太との新生活も順調だったある日、猛烈なスコールに遭う。雨宿りに入った路地裏で出会ったのは、シンガポール人の男性・ルン。初対面のはずなのに懐かしい感覚に襲われる。カトン地区の路地裏で言葉を交わす2人だが、この出会いは嵐の前の静けさでしかなかった。“203”と刻まれた鍵は、4年間の記憶をほどく鍵なのか。

莉子のコメント全文

莉子はドラマ『ブラックシンデレラ』(ABEMA)で初主演を務め、その後も『SHUT UP』(テレビ東京系)、『119 エマージェンシーコール』(フジテレビ系)など話題作に出演。主演映画『違う惑星の変な恋人』では第38回高崎映画祭で「最優秀新進俳優賞」を受賞している。

莉子は脚本について「ラブストーリーではありながら、読み進めていくごとに、サクラ、ルン、瑛太、レイ……それぞれの登場人物が現在に至るまでにどんな時間を過ごしてきたのかが、少しずつ解き明かされていくような感覚がありました。人の温かさや愛、そして自分自身を見失っていってしまうような感覚など、誰もが日々の中で抱えているさまざまな感情が描かれている作品だと思います」と語った。

役柄については「記憶を失っているからこその切なさや、人としての自然な感情。記憶が戻っていく現実と、その現実になかなか自分が追いついていけない感覚。その中でも自分の感情に真っ直ぐ向き合おうとする姿が、サクラの魅力なのかなと思います」とコメント。

シンガポール滞在については「なんといっても私は初シンガポールです!初めてのシンガポールに、ほぼ1ヶ月も滞在できるなんて、とても贅沢な経験だなと思っています。まずは、こうした環境で作品づくりができることに感謝して、思いっきり楽しみたいです」と話した。

視聴者へのメッセージでは「日本のテレビドラマとしても、私自身にとっても、今作はとても挑戦的な作品になると思います。シンガポールという場所で撮影するからこそ生まれる映像美と、日本とシンガポールのキャスト・スタッフが一緒に作品をつくることで生まれる化学反応を、ぜひ楽しんでいただきたいです」と述べた。

『SQUALL』は「ドラマL」として10月18日より毎週日曜深夜0時10分~0時40分に関西ローカルで放送。放送後はTVer・ABEMAで見逃し配信される。

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