任侠電器第201回:日村、ヒップホップ流れる店内で宮川と石岡を確認
任侠電器第201回:日村、店内で宮川と石岡を確認

日村を先頭に、三人は階段を降りた。店の中は薄暗く、カウンターが照明に浮かび上がっている。店を入って右手がカウンターだ。

店内の様子と二人の男

そこには二人の若い男がいた。稔が小声で「カウンターの中にいるのが宮川です」と伝える。スツールに座っているのが石岡譲治というわけだ。

カウンターの向かい側、出入り口から見て左手にはボックス席が二つ並んでいる。その一つに三人の男たちの姿があった。いずれも若く、二十歳前後だろう。

音楽と服装

店内にはヒップホップと思われる、日村には馴染みのない音楽が流れているが、ボリュームはそれほど大きくない。

宮川と石岡は黒っぽいスポーツウェアのようなものを着ており、オーバーサイズに見える。これもヒップホップの流れなのだろうかと、日村は思った。