飯島直子、男性人気から女性支持へ転換「脅威解除」現象の背景
飯島直子、女性支持へ転換「脅威解除」現象

男性人気の象徴から女性の支持へ

元祖癒し系女優として知られる飯島直子さん(58)が、かつての男性中心の支持層から、今では女性からの熱い視線を集めている。この現象について、桜美林大学の宮本文幸教授(「見た目」戦略研究家)は「脅威解除」という概念で解説する。

飯島さんは1988年に芸能界入りし、レースクイーンや水着キャンペーンガールとして注目を集めた後、1994年の缶コーヒーCMで「癒し系女優」としてブレイク。男性ウケを軸にしたタレント像が確立された。

フリー転身後の変化

転機はフリー転身後の振る舞いだ。美容への並外れた努力や、婚活・恋愛での失敗談を包み隠さず語る姿を見せ続けたことで、「あざとい」という評価が「誰よりも頑張っている」という評価へと変わった。現在は女性誌の顔として、幅広い世代から支持されている。

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「脅威解除」とは

宮本教授によると、女性が他の女性を見るとき、無意識に「脅威」を感じる場合がある。しかし、飯島さんのように完璧さを追求せず、老いや悩みを隠さない姿勢は、女性にとって「脅威を感じさせない」存在となり、むしろ親しみや共感を生むという。

2023年にInstagramを開設して以来、白髪やノーメイクの日、老眼や握力低下などの加齢の悩みを飾らずに発信。美魔女ブームとは逆の、若作りしない路線を貫いている。

第三の道筋

この現象は、天海祐希のように最初から女性に憧れられる存在でも、田中みな実のように嫌われてから努力で逆転したパターンでもない、「第三の道筋」とされる。飯島さんは「男性が好むタイプの女性」という距離感から、自然体の魅力で女性の共感を得るに至った。

「予定調和の意外性」や「努力による逆転」ではない、ナチュラルな自己開示が、新たな支持獲得のモデルケースとなっている。

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