ナショナル ジオグラフィックの新作ドキュメンタリーシリーズ『LION -王国の物語-』(全4話)が、本日8月20日よりディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」で独占配信を開始した。あわせて、キービジュアルと予告映像も公開されている。
ケニア・マサイマラを舞台に、子ライオンの成長を追う
本作の舞台は、ケニアのマサイマラ国立保護区。幼いライオンのキオが、過酷な自然界を生き抜き、群れ(プライド)の王へと成長していく4年間の試練と奇跡を追う。製作総指揮を務めるのは、実写映画『ライオン・キング』を手がけたジョン・ファヴローと、BBCナチュラル・ヒストリー・ユニットのクリエイティブ・ディレクター、マイク・ガントン。
単一のライオンの群れを追った撮影としては、自然史ドキュメンタリー史上最長となる約1400日、計52回のロケを重ねたという。音楽は、アカデミー賞受賞作曲家ハンス・ジマーが率いる作曲家集団、ブリーディング・フィンガーズ・ミュージックが担当。現地マサイマラで録音した歌声やアフリカの伝統楽器、ライオンの咆哮を織り交ぜたスコアに、『ライオン・キング』への敬意を込めた旋律を加え、キオの成長を彩る。ナレーションには、舞台版『ライオン・キング』でムファサ役を務めたO.J.リンチを起用した。
ガントンが語る、5年の構想と4年の撮影
現地時間14日に米カリフォルニア州アナハイムで開催された「D23:アルティメット・ディズニーファン・イベント2026」に登壇したガントンは、「この壮大な物語は、構想から完成まで5年をかけ、そのうち4年間にわたって撮影が行われました」と説明。「私たちは特にキオという素晴らしいライオンに焦点を当て、その誕生から成長までの驚くべき旅を追い続けました」と語った。
「本作では、無力な子ライオンだったキオが、やがて王へと成長していく姿が描かれています。これほど長い期間にわたって一つのライオンの家族を観察できる機会は非常に貴重です。彼らと時間を共にする中で、その生き方には私たち人間の人生と重なる部分が数多くあることに気づきました。だからこそ、この物語は多くの人の心に響き、深い共感を呼ぶものになっていると思います」と、ライオンたちの生き方に、人間と重なる部分を見いだしたという。さらに、「緊張感のある場面もありますが、最終的には希望に満ちた、前向きな結末を迎えます」と予告した。



