日本テレビ系『24時間テレビ49-愛は地球を救う-』が、8月29日、30日の2日間にわたって放送される。それに先立ち、読売テレビ(関西ローカル)の放送で、関西ジュニアの嶋﨑斗亜、大西風雅、真弓孟之、永岡蓮王、渡邉大我が、10歳の片足のB-BOY(ブレイキンダンサー)に密着することが22日、発表された。
大阪・新世界で出会った「片足のB-BOY」
関西ジュニアの5人が訪れたのは大阪・新世界。通天閣の近くにあるダンススタジオで、パリ五輪で有名になった「アクロバットストリートダンス=ブレイキン」を片足で行う少年がいると聞き、訪問した。スタジオに入ると、いきなり大技のトーマスを決めている少年を発見。彼が今回密着する「片足のB-BOY」寺本晃晴くん(10)だった。
多くのブレイキン少年にとってトーマスをすること自体が難しい中、軽々と技を披露する姿に「ほんとに4年しかやってないの!?」と一同は驚きを隠せない。晃晴くんは西日本でも屈指の強豪チームに所属し、世界大会で優勝するような先生たちのもと、日本トップクラスの仲間たちと切磋琢磨している。
ブレイキンと出会って明るくなった少年
晃晴くんは生まれつき右脚の太ももから先がなく、義足を使って生活していた。ブレイキンと出会ったのは4年前。義足メーカーの紹介で行ったダンス教室の先生から「この身体が個性として武器になる」と誘われたことがきっかけだった。瞬く間に競技の魅力に引き込まれ、障がいのある子どもたちのダンスチームに入団。その後、世界大会優勝経験を誇る名門チームのオーディションに挑戦し、合格した。現在は和歌山から大阪へ週4回通いながらトレーニングに励んでいる。
「ブレイキンに出会ってとっても明るくなりました」と両親が語るほど、ダンスを楽しむ晃晴くん。最近では杖を使いながら、ダイナミックなパフォーマンスで数々の大会で活躍している。彼には大きな夢があった。それは、まもなく開催される大会で優勝すること。「こんな身体でもダンスができることを伝えたい。見てくれた人に元気を与える存在になりたい」と語る。
大会当日とスタジオパフォーマンス
迎えた大会当日。大西と渡邉が見守る中、戦いが始まる。自身の出番前に「思いっきり楽しみます!」と意気込んだ晃晴くん。その模様を追ったVTR「片足の天才B-BOYの挑戦!」は、8月30日午後4時59分から午後5時23分に読売テレビで放送される。
さらに、嶋﨑斗亜、大西風雅、真弓孟之、永岡蓮王、渡邉大我によるスタジオスペシャルパフォーマンスも決定。密着取材で晃晴くんから伝授してもらったブレイキンを取り入れたダンスを披露しながら、嵐の「Happiness」を歌唱する。10歳のB-BOYの魂と関西ジュニアが融合した、読売テレビ『24時間テレビ』限定のオリジナルバージョンとなる。
関西ジュニアのコメント全文
嶋﨑斗亜:晃晴くんが本当にカッコいいなと思いました。努力している人ってやっぱりカッコいいですね。生放送当日に披露するためにブレイキンも教えていただきましたが、難しく不安も感じました。ただ、自主練とリハーサルを重ねて、本番までには晃晴くんにカッコいいと思ってもらえるようなダンスに仕上げたいなと思います。
大西風雅:初めてダンスバトルを生で見たのですが、ダンスのレベルが高く、圧倒されました。あの大人数の中で高いレベルで戦う晃晴くんに心が動かされました。僕たちもダンスをしているなかでブレイキンが難しいことは知っていますが、そのブレイキンをレベル高く輝いてやっていましたし、晃晴くんだけの技を披露していたのがすごかったです。そして、ダンスへの想いや夢、かけているものが伝わってきました。ぜひそこに注目して見ていただきたいです。
真弓孟之:晃晴くんは明るくて、周りの人にも明るさを伝播させるような太陽のような存在でした。本当にダンスが大好きで、自分以外の人が大技を決めたときも、身を乗り出してハンズアップしていたので、僕らが生放送当日にダンスを披露するときにも、テレビの向こう側で見てくれている晃晴くんがハンズアップしてくれるくらいのダンスを披露できたらいいなと思います。
永岡蓮王:晃晴くんは楽しそうにブレイキンをやっている姿が印象的なのですがものすごく向上心があって、しかも「他の人がブレイキンをやろうと思えるようにしたい」と語っていて、すばらしいなと思いました。僕も負けないようにしっかりと努力をしていきたいなと思いました。そして生放送当日も、しっかりと決めていきたいなと思います。
渡邉大我:ダンスバトルでの晃晴くんを見てすごくかっこいいなと思いましたし、何より晃晴くんの楽しそうに踊っている姿に僕たち見ている側も自然ととても楽しい気持ちになりました!片足というハンデをまったく感じさせない、晃晴くんの明るさはすごく眩しくて、たくさんの人に元気や勇気を与えてくれると思います。そして晃晴くんのダンスを見て、“楽しんでダンスをすること”の大切さを学ばせていただきました。僕たちがHappinessを歌唱してダンスをするときも、楽しんでやりたいし、楽しめる余裕ができるくらいにしっかりと練習して臨みたいと思います。



