宇佐市の宇佐神宮で1日、馬上から弓矢で的を射る流鏑馬(やぶさめ)神事が行われ、勇壮な武芸が披露された。
2日まで開かれる夏越祭りの恒例行事で、天下太平や五穀豊穣(ごこくほうじょう)、悪疫退散を祈念する意味がある。鎌倉武士や江戸時代の狩装束を身にまとった弓馬術礼法小笠原流の射手たちが列を組み、境内を行進した。
大尾神社前の参道に三つの的
神事に続いて、奈良時代に和気清麻呂が神託を受けた場所として有名な大尾神社への参道に三つの的が設置された。大勢の観客が見守る中、5頭の馬で17回の流鏑馬が披露された。射手は馬を走らせながら大きな声で「陰陽」と叫ぶなど古式にのっとった作法で矢を放ち、中には三つ全てに的中させる射手もおり、会場を沸かせていた。



