福島・郡山の「東北六彩マルシェ」、直前に中止 SNSで批判相次ぐ
福島・郡山の「東北六彩マルシェ」、直前に中止 SNSで批判

福島県郡山市で15、16日に開かれる予定だったイベント「東北六彩マルシェ2026」が、開催の2日前に突然中止された。「東北最大級」とうたい、ハンドメイドの物販や飲食など250業者が出店する予定だった。開催直前での中止にSNSには批判的な投稿が相次いでいる。

イベント概要と中止の経緯

マルシェは郡山市の大規模多目的施設ビッグパレットふくしまを会場に、物販や飲食の出店の他にもステージショーなどが予定されていた。

イベントを主催したのは山形県寒河江市の有限会社「ERU JAPAN」。同社によると、郡山市でのイベントは春ごろに出店業者の募集を始めた。出店料は5500~1万7千円。業者の約8割はハンドメイド・物販の店だった。一般客の入場料は500円(午後3時半~は300円)で、チケットは前売りもしていた。

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中止の発表は13日午後5時。特設サイトには「直前のお知らせとなり、深くおわび申し上げます」などと記された。理由について同社は、詳細の公表は今後としつつ、「会場側などと打ち合わせた結果、決定した」と取材に答えた。

出店業者への影響と返金対応

出店予定の中には関東地方や青森県から来る業者もあったが、多くは福島県内の業者だったという。ERU社は、出店料を払った業者や前売りチケットの購入者に対して返金をするとしている。マルシェに合わせて予約した宿泊のキャンセル料や仕込んでいた材料費などの損失については「ヒアリング中」だという。

東北六彩マルシェは5月2~3日に山形県で、6月20~21日は秋田県で、7月18~19日は青森県で開催した。3会場とも2日間で約60~100の業者が出店し、5千人以上が来場した。今回の福島開催はそれを上回る規模のイベントになる予定だった。

今後の予定とSNSの反応

今後は岩手県で11月7~8日、宮城県で12月12~13日にマルシェを開催する予定になっているが、HPでは現時点で会場は未定となっている。ERU社は「今回のこともあるので、(開催は)慎重に考えたい」としている。

SNSでは、出店予定だった業者から「出店者は(入場)チケットをお配りしている立場なので混乱しています」「仕事終わってから急いできたらまさかの両日開催中止」などの投稿が相次いだ。

一方、SNSでは出店できなかった業者のために「この日を無駄にしない」などと急きょ、別のイベントを開催する投稿も上がった。

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