佐賀市三瀬村の観光施設「三瀬ルベール牧場どんぐり村」が、来年秋に閉園することがわかった。運営する佐賀県鳥栖市の社会福祉法人「若楠」が明らかにした。設備の老朽化や入場者数の減少が理由としている。
開園からの歴史と運営の変遷
同法人や敷地の約9割を貸与している佐賀市によると、どんぐり村は1988年、鳥栖市の鶏肉加工会社が約87万平方メートルの敷地に牧場や加工施設を備えた観光施設としてオープン。開園当初は来園者数は年間50万人を超えた。
2005年に施設の運営を同法人が引き継ぎ、その後、障害者らが作業に従事する就労継続支援B型事業所と、自然公園の側面を併せ持つ観光施設として営業してきた。
閉園に至る背景と今後の予定
しかし、設備の老朽化や入園者数の減少に伴い、24年度からは土日祝日のみ営業していた。25年の来園者数は約3万9000人だった。
高崎知洋園長は「閉園に向けたスケジュールについては今後決める」と話している。



