2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)の前売り入場券の販売実績が、目標としていた1400万枚に大きく届かない約762万枚にとどまっていることが、博覧会協会への取材でわかった。開幕まで約7カ月となる中、主催者は販売促進策の強化を急いでいる。
販売目標との乖離
博覧会協会が目標として掲げる前売り券販売数は1400万枚。しかし、実際の販売実績はその約54%にあたる約762万枚で、目標達成には約638万枚の追加販売が必要となる。協会はこれまでに、企業や団体向けの大口販売や、一般向けの早期購入割引などの施策を打ち出してきたが、販売の伸びは鈍い。
今後の販売戦略
開幕日である2025年4月13日までに目標を達成するため、協会は今後、さらなるプロモーション活動や、新たな割引キャンペーンの実施を検討している。また、万博の魅力を発信するイベントの開催や、学校法人向けの団体販売の強化なども進める方針だ。協会関係者は「多くの人に万博に関心を持ってもらい、来場につなげたい」と述べている。
万博の入場料は、前売り券が大人1枚4000円(税込み)、当日券は同7500円。前売り券の販売は、開幕前日の4月12日まで続けられる。



