アジアパラ競技大会の表彰式で国歌の取り違えが同じ日に3件発生した問題で、大会組織委は23日、競技会場の音響を担当したのは、フランスのイベント会社「GLイベンツ」の日本法人だと明らかにした。組織委はアジア大会でも音響を担当し、国歌を取り違えた同社に再発防止を求めており、「新たに国歌を取り違える事態が発生したことは極めて遺憾」とコメントした。
パラテコンドー男子でイラン国歌を最後まで流すミス
大会組織委によると、19日のパラテコンドー男子58キロ級の表彰式で、優勝した台湾選手に対し、イラン国歌を最後まで流すミスがあった。この日は、女子の表彰式でもモンゴル国歌の代わりにイラン国歌が途中まで流れ、その場で流し直した。
座位バレーボール女子の中国戦でも、試合前に中国国歌を流すところ、韓国国歌が5秒間流れた。選手団が気づいて指摘し、中国国歌を流し直した。
アジア大会でも韓国戦で北朝鮮国歌を流すトラブル
また、パラ大会に先立って行われたアジア大会でも、先月18日に行われた男子ホッケーの韓国戦の試合前、韓国の国歌の代わりに北朝鮮の国歌を流すトラブルが起きていた。
組織委はパラ大会開幕直前の15日、同社に対し再発防止策の徹底を指示していた。