俳優の坂口健太郎さん(35)、早瀬憩さん(19)、堀田真由さん(28)、中野量太監督が28日、都内で行われた映画『私はあなたを知らない、』の公開初日舞台あいさつに登壇した。
10年ぶりの完全オリジナル脚本による日仏共同製作のヒューマンサスペンス
本作は、『湯を沸かすほどの熱い愛』以来、10年ぶりに完全オリジナル脚本を手がけた中野監督による日仏共同製作のヒューマンサスペンス。“家族”という幸せの形を狂おしいほどに追い求め、愛する人を殺めた孤独な青年・夕平を坂口さんが演じる。
本作の感想について、坂口さんは「映画が完成して最初にスタッフの皆さんと観る、初号試写という時間があるんです。その時に自分で夕平という役をやっていながらも消化できなかった。自分の中である程度の答えは準備していたはずなんですけど、ちゃんと(映像が)つながれて、音楽がついて、僕の観ていないシーンもあって、それを観た時に『もうちょっといろんなことを考えたい。考えさせてくれる作品だな』と思った。読後感がすっきり爽快なものより、自分の中で考えさせてくれる作品がすごく好き。監督に『すごいものができましたね』という感想を言った記憶があります」と明かした。
中野監督「しめしめと思いました」と歓喜
中野監督は「『自分の恥ずかしいところを撮られた』と言われた。しめしめと思いました」とうれしそうだった。
サプライズで海外上映が決定
また、早瀬さんが演じる朝子の幼少期を演じた倉田瑛茉ちゃん(6)が、本作のキーアイテムとなっているサボテンのバルーンを持ってサプライズで登場。さらにフランス、韓国、台湾と海外で上映されることが決まったことを同じくサプライズで発表した。
坂口さんはデレデレで、倉田ちゃんの頭をなでなでしていた。中野監督は「瑛茉ちゃんが(海外上映を)決めてきてくれたんだよね」と確認し、坂口さんも「瑛茉ちゃんが決めたんだ!」と冗談交じりにトークして笑いを誘っていた。



