ロバート・パティンソン主演A24『PRIMETIME』日本公開2027年決定、ベネチア映画祭出品
パティンソン主演『PRIMETIME』日本公開2027年決定

ロバート・パティンソン主演、A24製作の新作『PRIMETIME』の日本公開が2027年に決定した。配給はハピネットファントム・スタジオが務め、TOHOシネマズ日比谷ほかにてロードショーとなる。これに合わせ、本国版のポスタービジュアルとティザー予告も公開されている。

実在のジャーナリストを描く作品

『PRIMETIME』は、2000年代はじめにリアリティ番組が人気を誇った時代を舞台に、実在のジャーナリストであるクリス・ハンセンの姿を描いた作品。インターネットで未成年者を狙う大人たちをあぶり出す「おとり捜査」の様子を流すリアリティTVが題材だ。未成年者になりすました「おとり」で大人たちを誘い出し、隠しカメラで撮影し、クリス・ハンセンが犯罪者になりえる人間を直接追及する。しかし、視聴率を上げ、番組をさらに人気番組へと押し上げるため、ハンセンの行動は次第にエスカレート。大スクープを追い求めるその姿勢に、やがて周囲からはジャーナリズムやモラルのあり方を疑問視する声も上がっていく。

パティンソンの「声」に注目

クリス・ハンセンを演じるのは、今年『ドラマなふたり』『オデュッセイア』など話題作への出演が相次ぐロバート・パティンソン。ティザー予告を見た映画ファンからはすでに、彼が演じるクリス・ハンセンの再現性に大きな注目が集まっている。特に「驚異的」だと評判なのが、彼の「声」だ。『ミッキー17』(2025)『君たちはどう生きるか』(2023)などでも、普段の自身とはまるで違う声を作り出してきたロバート・パティンソンが本作でも驚きを与えている。

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共演とスタッフ陣

共演には、ドラマ『セヴェランス』(2022〜)のメリット・ウェヴァー、『スーパーマン』(2025)のスカイラー・ギソンド、フィービー・ブリジャーズが名を連ねる。プロデューサーには、『エディントンへようこそ』(2025)『ミッドサマー』(2019)のアリ・アスターが参加し、ランス・オッペンハイムが長編監督デビューを飾る。

ベネチア国際映画祭出品

本作は、第83回ベネチア国際映画祭(会期2026年9月2日~9月12日)コンペティション部門に正式出品が決定している。本日21日公開の話題作『ドラマなふたり』の優男・チャーリー役とは一転、実在する人物の独特な口調までをも再現したロバート・パティンソンの不穏な演技と、犯罪者になりえる人間をあぶりだすという当時センセーショナルだったリアリティ番組の裏側を描く本作は、北米公開前から世界でも注目を集めている。

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