ノーラン監督『オデュッセイア』「地球の歩き方」コラボ&漫画連載で予習完璧
ノーラン『オデュッセイア』地球の歩き方コラボ&漫画連載

クリストファー・ノーラン監督の最新映画『オデュッセイア』(2026年9月11日公開)の公開を前に、旅行ガイドブック「地球の歩き方」とのコラボレーションによるWEB特集が7月6日からスタートする。また、映画の原案となったホメロスの英雄叙事詩「オデュッセイア」のコミカライズが、同日発売の雑誌『ダ・ヴィンチ』2026年8月号より2号連続で掲載されることが決定した。

「地球の歩き方」が古代ギリシャを案内

「地球の歩き方 オデュッセイア」と題されたコラボ特集は全4回構成で、映画の舞台となる古代ギリシャ世界を旅行ガイドならではの視点で解説。神話のモデルとなった実在の観光スポットや歴史的背景を紹介し、映画の世界観をより深く楽しめる内容となっている。1979年創刊の「地球の歩き方」は、近年では「月刊ムー」や「ジョジョの奇妙な冒険」とのコラボでも話題を集めており、今回の異色の組み合わせにも注目が集まっている。

コミカライズは中原たか穂が担当

映画公開に先駆け、原作叙事詩のコミカライズが『ダ・ヴィンチ』誌上で実現。作画を担当するのは中原たか穂で、同氏は「近代美術の先駆者」テオドール・ジェリコーの半生を描いた『ジェリコー』で第25回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品に選出された実績を持つ。8月号では、トロイア戦争終結からオデュッセウスが置かれた状況が描かれ、なぜ彼がこれほどの苦難を背負うことになったのかが明かされる。

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映画の概要とキャスト

本作は、ノーラン監督が古代ギリシャの詩人ホメロスによる英雄叙事詩「オデュッセイア」を映像化したもの。主人公オデュッセウスをマット・デイモンが演じ、トム・ホランド、アン・ハサウェイ、ゼンデイヤ、ロバート・パティンソンら世界的スターが共演する。物語は「トロイの木馬」で知られるトロイア戦争終結後、10年の戦いを経て故郷へ帰還するまでの10年の旅路を描く。途中、神々の怒りや荒れ狂う海、単眼の巨人キュクロプス、魔女キルケーなど数々の試練が待ち受ける。

予習としての価値

古代ギリシャ文学の最高傑作とされる「オデュッセイア」に登場する神々や怪物は、現代の多くの創作物に影響を与えてきたが、実際に原典に触れた人は意外と少ない。ノーラン作品は時間軸を巧みに操る構成や多層的なストーリーで知られる一方、「難解」と感じる観客も少なくない。今回のコラボ特集やコミカライズは、映画をより深く楽しむための格好の入門編として期待される。

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