映画「時には懺悔を」が28日から全国公開される。中島哲也監督が打海文三の同名小説を映画化し、〝望まれなかった命〟が大勢の魂を救うという気骨のあるドラマに仕上げた。
悪徳探偵の殺害から始まる調査
悪徳探偵の米本(佐藤二朗)が殺害され、元同僚の佐竹(西島秀俊)と見習いの聡子(満島ひかり)が調査を始める。やがて、米本が重い障害のある少年、新(しん)とその父、明野(宮藤官九郎)に接触していたことが判明。背後に9年前の新生児誘拐事件が浮上する。
登場するのは、不器用で他人と関係が築けない者ばかり。彼らが、一人の障害のある子供の存在に、生き方を強く揺さぶられる。
実際の障害のある子供らを起用
中島監督は実際に障害のある子供らを起用。一つの命が周囲を感化し、変化させる姿を情熱的に描き出した。上映時間は2時間8分。
なお、公開中・公開予定の作品から、映画担当の記者がピックアップした「シネマプレビュー」として、ほかにも「顔 -かお-」や「私はあなたを知らない、」を紹介。上映予定は予告なく変更される場合があり、最新の上映予定は各映画館に問い合わせる必要がある。



