都市伝説「巨頭オ」映画化、前田拳太郎が初主演で久保史緒里と共演
都市伝説「巨頭オ」映画化、前田拳太郎が初主演

約20年にわたってインターネット上で語り継がれてきた都市伝説「巨頭オ」が映画化され、12月25日より全国公開されることが決定した。『仮面ライダーリバイス』の前田拳太郎が映画初主演を務め、乃木坂46出身の久保史緒里が共演。ティザービジュアルと特報映像も解禁された。

「巨頭オ」とは何か

「巨頭オ」は、2006年にインターネット掲示板へ投稿された、わずか数行の体験談から広まった都市伝説。かつて訪れた小さな村へ再び向かった投稿者が、道中でそこにあるはずの村の名前ではなく「巨頭オ」と書かれた奇妙な看板を発見。その先の廃村で、異様に大きな頭を左右に振りながら迫る、人間とも判別できない“何か”に遭遇する。

「巨頭オ」とは何なのか、村で何が起きたのか。真相が明かされないまま終わる不可解な物語が、さまざまな考察を生んできた。映画版では、この都市伝説を入り口にしたオリジナルストーリーが展開される。

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キャストと監督のコメント

監督は、『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』で注目を集めた近藤亮太。主人公の高尾春馬を前田、その婚約者・田島詩穂を久保が演じる。

春馬は、父の死の真相を追うなかで、過去のトラウマと向き合う青年。前田は「一つの都市伝説を入り口に、ここまで物語が広がっていくものかと驚きました」と脚本を読んだ印象を明かす。撮影前から近藤監督や脚本の金子氏と話し合いを重ねたといい、「きれいなだけではない人間の怖さと、ホラーならではの緊張感が共存する作品です。ぜひ劇場で今作の独特な空気感を味わっていただけたらうれしいです」とコメントした。

春馬とともに怪異の謎へ迫る詩穂は、予期せぬ事態にも動じず、周囲の状況を冷静に把握しようとする芯の強い女性。初めてホラー作品に参加した久保は、「近藤監督のホラーへの熱量と好奇心は周りを巻き込む力を持ち、私自身も引き込まれていきました」と振り返る。「監督がしてくださる現場での怖い話は、最後には癖になっていました」と撮影時のエピソードも明かした。

公開されたビジュアルと映像

公開されたティザービジュアルは、異様に大きな額と黒く濁った目元を画面いっぱいに捉えた一枚。「その先には、行ってはいけない。」というコピーが添えられ、その正体が人間なのか、人ならざる存在なのかは伏せられている。

特報は、「2006年2月22日 インターネット掲示板にひとつの体験談が投稿された」というテロップから始まる。暗い山道を進む車、生い茂る森林、その先に立つ奇妙な看板に続き、何かを目撃して恐怖に震える春馬と、彼を静かに見つめる詩穂の姿が映し出される。

近藤監督は「初めて『巨頭オ』という文字列を読んだ時に感じた、強烈な恐怖を忘れられずにいます」と告白。「あの話では無事生き延びていましたが、果たしてその先には一体何が待ち受けていたのでしょうか。そんな想像から始まった物語を映画にしました」と説明し、「過去のJホラーのどれとも異なる、まさしく“異形”のJホラーともいうべき映画になりました」と語っている。

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