俳優の柄本佑が24日、都内で行われた映画『このごにおよんで愛など』(11月27日公開)のジャパンプレミアに参加。作品名にちなみ、「この期に及んで愛してやまないもの」をテーマにしたトークを展開した。
柄本佑、推しグッズ収集への“自己愛”を告白
柄本は「何を間違えたか、“この期に及んで自身がやめられないもの”を書いています。どっかで勘違いしたらしい」と恥ずかしそうに語りながら、「推しグッズの収集がやめられない」と記入したフリップを披露。特にTシャツ集めに熱中しているといい、「好きな映画や好きなキャラクターのTシャツがギチギチに入っていて閉まらないんですよ。なのに集めてしまう。そんな自分を嫌いにはなれない」と自己愛を語った。
登壇者たちの「愛してやまないもの」
イベントには、長澤まさみ、石橋静河、落合モトキ、松井ケムリ、のせりん、広瀬奈々子監督も登壇。広瀬監督は「映画館」、長澤は「家族」と記入したフリップを披露し、それぞれの思いを語った。
石橋は自身のことを「筋金入りのアルパカ好き」と紹介し、「前世はボリビアのアルパカ飼いだったんじゃないかと」とアルパカ愛を全開。落合は自然薯が好きだと語り、「焼いて良し、すって良し、蕎麦に入れて良し、鍋に入れて良しで、この期に及んでいろんな顔を見せてくる」と話し、会場の笑いを誘った。
松井はふりかけ愛を熱弁。“ご当地ふりかけ”があると「全部買っちゃうんですよ」と語り、「この前全部買ったら、1個猫用のかつお節でした。そういうミスもあったんですけど、そんなことがあっても、この期に及んでもふりかけを愛しています」とふりかけエピソードを披露。のせは「グリルズ」と記入し、「歯につけるジュエリーがあって、知り合いが僕の歯型を持っているので、いつもお願いして作ってもらっています」と笑みを浮かべた。
日台合作の意欲作、あらすじ
今作は、是枝裕和監督や西川美和監督の監督助手を務め、柳楽優弥主演の映画『夜明け』(2019)でデビューを果たした広瀬監督の長編映画第2作となるオリジナル作品。既存の価値観にとらわれない作品をつくりたい、という思いから、撮影監督ヤオ・ホンイーら台湾スタッフを迎えた日台合作の意欲作となる。愛する人と共に生きることに迷い悩む、3人の愛の物語を描く。
絵本作家の小島詩(長澤)と保険会社に勤める小島杜夫(柄本)は、結婚3年目の夫婦。詩は「そろそろ子どもをつくらない?」という杜夫の提案をはぐらかす傍ら、夫に言い出せないまま関係を続けている恋人・詩の担当編集者の倉持潤奈(石橋)がいた。詩は、ある日「3人で子どもを作る」と提案。戸惑う杜夫と潤奈だが、一緒に暮らしていくにつれて関係が変わり、ついに潤奈の妊娠が発覚する。