映画ちいかわ、公開17日で興収67億円 週末3日間は前週上回る
映画ちいかわ、公開17日で興収67億円 週末も好調

アニメ映画『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』(7月24日公開)の最新興収情報が発表され、公開17日間で興収約67億円を記録した。8日から新たな入場者特典として「ボンボンドロップシール」の配布がスタートし、多くのファンが劇場に足を運んでいる。

週末3日間で前週を大きく上回る

今週の動員ランキング(7日~9日)は、『映画ちいかわ』が週末3日間で動員114万7000人、興収16億9900万円と前週を大きく上回る成績をあげ、1位に返り咲いた。8日から入場者特典第2弾として、子どもからZ世代の女性まで幅広く人気を博している「ボンボンドロップシール」が配られており、動員アップを促した(興行通信社調べ)。

初の映画化、セイレーン編を映像化

全国447館(通常382館+IMAX65館)で公開された『ちいかわ』初の映画は、ナガノ氏が映画のために執筆した“セイレーン編”と呼ばれる長編ストーリーで、ちいかわ達が「特別な島」への招待状をもらい島合宿に行く物語が展開。話数を追うごとにSNSのトレンドを賑わせていた、シリーズ屈指の人気エピソードが待望の映像化となり、ナガノ氏の完全監修でちいかわたちの冒険が描かれている。

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公開初日から記録的なスタート

公開初日は朝早くから各劇場で満席となり、一番多く上映したTOHOシネマズ池袋では1日で41回上映。各劇場は夏休み映画の目玉として『映画 ちいかわ』に注力しており、その結果、公開初日は興収9.9億円を記録。この数字は、シリーズ最高興収158億円を突破した『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(2024年公開)の初日興収9.6億円を抜いた記録で、大ヒットスタートとなっていた。また、公開14日間で興収50億円を突破。最終興収102.8億円を記録した『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(2021年公開)が公開14日間で興収49億3499万6800円、最終興収116.4億円を記録した『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』(2024年公開)が公開17日間で興収51億円を突破しており、最終興収は両作品の規模感だと予想される。

原作・ナガノ氏の世界観

『ちいかわ』は、イラストレーターのナガノ氏がXに投稿している漫画が原作。2020年に連載がスタートし、ちいさくてかわいいキャラクターたちと、シビアな世界観のギャップが大人から子どもまで幅広い人気を博している。『日本キャラクター大賞』ではグランプリを獲得、また『日経トレンディ 2022年ヒット商品ベスト30』では『ちいかわ』関連商品が第2位にランクイン。2022年4月からテレビアニメが放送されている。

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公開からの興収の流れ

  • 初日:興収9.9億円
  • 公開3日間:動員数150万人、興収22.4億円
  • 公開7日間:動員数228万人、興収33.3億円
  • 公開10日間:動員数305万人、興収44億円
  • 公開14日間:動員数350万人、興収50億円
  • 公開17日間:興収約67億円