横浜流星、『LOST10』で小栗旬と共演「全部吸収しようと思っています」
横浜流星、『LOST10』で小栗旬と共演「全部吸収しようと思っています」

俳優の横浜流星が、TBS系金曜ドラマ『LOST10』(毎週金曜22:00~)で主演を務める。本作は、北海道を舞台にしたヒューマンサスペンス・エンタテインメントで、北海道で起きた登山ツアーの遭難事故をめぐる謎を描く。横浜は北海道警察支樺署の刑事・小駒役を演じ、フリーの保険調査員・直役で小栗旬が共演する。

民放ドラマへの恩義と挑戦

昨年放送されたNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』で主演を務めた横浜。俳優として確固たるキャリアを築く中、「大河後、一発目(の作品)は大事だなと思っていた」といい、本作への主演オファーについて「大河ドラマの最中にもお話はしていて。当初は、映画をと思っていたのですが、自分を世に出して育ててくれたのは民放ドラマなので恩義があります」と語った。

脚本を担当する奥寺佐渡子氏の作品について、横浜は「サスペンスだけど、根底には人間愛があって。緻密な心理描写に、すごく心を揺さぶられています」と述べ、「奥寺さんは、人間の業や愛、闇など人間を中心に書く人だと思っていて。『人間を中心に書く』という魅力は変わらず、社会に切り込んでいくところに挑戦を感じています」と話した。

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刑事役への体作りと小栗旬への尊敬

演じる小駒は、正義感が強く行動力がある一方で短絡的な面も持つ30歳の刑事。横浜は「自分も今年で30歳。いろいろと経験を重ねてきたからこそ間に挟まれているような感覚はあるし、そこは重なるところがあります」と役との共通点を語る。

体作りにも注力し、「昨年48kgぐらいまで落としてしまったので、そこから15、16kg、頑張って増やして臨んでいるんですけど……。保険調査員である(直役の)小栗さんの体が大きいので、そこに負けないように」と笑いながら明かした。

共演の小栗については、「現場でみんなと同じ目線に立ってくださる、温かくて引っ張ってくださる方。人としても芝居でも、学ぶことが多いです」と尊敬の念を語る。自身の課題である「脱力感や抜け感」についても、「小栗さんは、その抜け感や脱力感を自由自在に操られる方。小栗さんと出会ってお芝居できていることはすごく幸せなことだし、全部吸収しようと思っています」と話した。

作品の見どころと『すべてを疑え』

作中の小駒と直の関係性は、横浜と小栗の関係性に重なるという。「小駒は北海道の地方にいて小さな世界しか知らないけど、直は東京にいて自分の知らない世界を知っている。だから小駒は直に感化されていく」と分析する。

ドラマの見どころについて、横浜は「この作品において大切な言葉があるんです。それが直が言う『すべてを疑え』」と挙げ、「昨今、SNSの声などを見ても、何が本当で嘘なのか分からない世になっていると思う。そうした中で、真実を見つけるためにすべてを疑って……というのは、まさに自分もやりたかったと思っていたこと」と語った。

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