世界的な人気を誇る日本の漫画を基にした「デスノート THE MUSICAL」が11日夜、ロンドンのバービカン劇場で初日を迎えた。日本では2015年に初演され、韓国、台湾でも上演。10年以上の歳月をかけ、演劇の本場ロンドンで現地キャストによる上演が実現した。
物語と制作体制
原作は大場つぐみさん、作画は小畑健さん。名前を書かれると命を失う死に神のノート「デスノート」を手にした高校生の夜神月(やがみライト)が「新世界の神」を目指す物語で、今回のミュージカル版はホリプロと英国の興行会社との共同制作。オーディションで選ばれたアジア系俳優によって、英語で上演されている。
初日の舞台と衣装
約1150席の劇場は満席で、出演者たちがフランク・ワイルドホーンさんによる耳に残る美しい旋律の楽曲を見事に歌い上げるたびに「ヒュー」と歓声が起こっていた。衣装を担当した中原幸子さんは、「衣装の一部には和紙や金箔(きんぱく)など日本の伝統的な技法で作られた素材を使った。自分の人生において誇りとなる経験ができた」と話した。
上演は9月12日まで。



