奈良・正倉院に伝わる宝物を公開する「第78回正倉院展」(主催・奈良国立博物館、特別協力・読売新聞社)の開会式と内覧会が23日、奈良市の奈良国立博物館で行われた。約1900人の招待客が60件(初出展11件)の至宝を堪能した。一般公開は24日~11月9日(会期中無休)。
密陀彩絵箱の見どころ
鳥獣模様の献物箱「密陀彩絵箱」は、752年に営まれた東大寺の大仏開眼会に供えた香を収めたとされる。黒漆塗りに伝説の鳥・鳳凰や怪鳥、唐草文などが躍動的に描かれている。
開会式でのあいさつ
開会式では、井上洋一館長が宝物の国際性に触れ、「シルクロードの西方から奈良の地にもたらされた文化の息吹と壮大なロマンに触れてもらえたら」とあいさつした。
事前予約が必要な日時指定入場制で、観覧券はローソンチケットなどで販売している。