藍と白が織り成す久留米絣の世界、京都市美術館別館で作品展開催
藍と白が織り成す久留米絣、京都市美術館別館で展覧会

国の重要無形文化財「久留米絣(かすり)」の魅力を深く掘り下げる作品展「藍と白―久留米絣シンカする伝統―」が7月14日、京都市美術館別館(左京区)で開幕した。2027年に重要無形文化財指定から70周年を迎えることを記念した特別企画で、久留米絣の伝統と革新を一堂に紹介する内容となっている。

約130点の作品が集結

本展では、「重要無形文化財久留米絣技術保持者会」(福岡県広川町)に所属する19人の会員による最新作品に加え、公益財団法人「久留米絣技術保存会」(福岡県久留米市)が所蔵する明治時代以降の名作や大作など、合わせて約130点が展示されている。藍と白のコントラストが織りなす久留米絣の世界観を、着物や反物の形で鑑賞できる。

技術保持者の思い

久留米絣技術保持者会の山村省二会長(67)は「藍と白が織り成す絣の味わいをみてほしい」と来場者に呼びかけている。久留米絣は、綿糸を藍で染め、かすれ模様を織り出す伝統技法で、その繊細な美しさが評価され国の重要無形文化財に指定されている。

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開催概要

会期は7月19日まで。開場時間は午前10時から午後6時まで(最終日のみ午後4時終了)。入場は無料で、誰でも気軽に伝統工芸の粋に触れることができる。京都の中心部に位置する会場は、観光客や地元の美術愛好家にとって絶好の機会となっている。

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