『ちいかわ』原作者ナガノ氏、映画制作の苦悩語る 興収67.7億円突破
『ちいかわ』ナガノ氏、映画制作の苦悩 興収67.7億円

『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』(7月24日公開)の大ヒットを記念し、原作者・ナガノ氏の公式インタビューが公開された。映画制作での苦労が語られている。

公開から17日(8月9日まで)で興行収入67.7億円、観客動員数469万人を突破。週末3日間(7日~9日)では動員114万7000人、興収16億9900万円と前週を大きく上回るヒットとなっている。

ナガノ氏が語る制作の舞台裏

同作は、ナガノ氏が映画のために執筆した“セイレーン編”と呼ばれる長編ストーリー。ちいかわたちが「特別な島」への招待状を受け取り、島合宿へ向かう物語だ。シリーズ屈指の人気エピソードが、ナガノ氏の完全監修で映像化された。

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インタビューでナガノ氏は「劇場での公開は緊張しますが、とても楽しみにしています。みなさんと一緒に劇場に観に行けたら良いなと思っています。映画化は初めてのことばかりで、暗中模索という感じでした。まず最初に、映画をやるのか、本当にできるのか、というところから始まりました。贅沢な悩みではありますが、やるのであれば良いものにしたかったんです」と心境を明かした。

深く関わった制作へのこだわり

完全監修という形での制作への関わり方については、「作画やコンテなど、かなり細かい部分まで確認させていただきました。アニメ映画の原作者で漫画連載をしている先生方は、ご自身のお仕事もあるのでどうしても制作から離れざるを得ない瞬間があると思います。それに比べると私はかなり深く入りこめる状況だったので、どのような距離感で関わるのが正解なのかすごく悩みました。でも、悔いがないようにしたかったので、出来ることは全部やらせていただきました」と打ち明けた。

インタビュー全文は公式サイトで公開中。原作・脚本・総作画監督・作詞(OP・ED)と、多方面で作品に関わっていることがわかる内容だ。

『ちいかわ』とは

『ちいかわ』は、イラストレーターのナガノ氏がXに投稿している漫画が原作。2020年に連載がスタートし、小さくてかわいいキャラクターとシビアな世界観のギャップが幅広い人気を集める。『日本キャラクター大賞』ではグランプリを獲得し、『日経トレンディ 2022年ヒット商品ベスト30』では関連商品が第2位にランクイン。2022年4月からテレビアニメも放送されている。

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