アニメ『装甲騎兵ボトムズ』シリーズの15年ぶりとなる完全新作映画『装甲騎兵ボトムズ 灰色の魔女』(全2部作、第1部11月20日公開)の本予告映像とキャラクタービジュアルが解禁された。キャストも発表され、主役のアッシュ・ヴァンプス役を沢城みゆき、マキ・シュタウフェンベルク役を安藤麻吹が務める。
豪華キャスト陣と新規映像
AT(アーマードトルーパー)のパイロットで、絶望的戦況でも必ず生き延びることから“魔女”として畏怖される兵士アッシュ・ヴァンプス役を沢城、彼女の謎を追う密命を帯びた女性士官マキ・シュタウフェンベルク役を安藤が担当する。そのほか、三木眞一郎、梶裕貴、中村悠一、鶴岡聡、杉田智和、三宅健太、茶風林、大塚芳忠、小野大輔、菅生隆之、櫻井孝宏、上坂すみれが出演する。
新規映像を使用した本予告映像は、マキが前線基地に降り立ちアッシュの謎を追う姿から、2人の強烈な出会い、ATによる激しい戦闘や、降下猟兵たちが空中に飛び出す場面まで収められている。また、キャラクタービジュアルを使用した本作の第2弾ムビチケカードも発売開始。特典は、オリジナルメカニカルデザイン・大河原邦男が本作のスコープドッグを描き下ろしたイラストボード(B6サイズ)となっている。
シリーズの背景と新作のあらすじ
『装甲騎兵ボトムズ』は、アストラギウス銀河を舞台に、戦闘と陰謀が渦巻く中、自身の出生の謎を追い、戦いと逃亡を続ける主人公を描いた物語。作中に登場する二足歩行型の人型兵器アーマードトルーパーを、搭乗する兵士たちは、生存率が極めて低いロボット兵器であることから「最低の野郎ども」という意味で「ボトムズ」と呼び、底辺を表すbottomsにかけて揶揄するなど、ロボットを徹底的に「消耗品」「兵器」として描く、サンライズ制作によるリアル・ロボットアニメ作品となっている。
1983~84年にテレビシリーズが放送されてから、OVA、外伝、劇場版、イベント上映、書籍化など様々な展開が行われており、今回の完全新作は、サンライズ50周年記念作品として制作され、監督は押井守、アニメーション制作はサンライズ、制作協力はProduction I.Gが担当する。
新作の物語は、アッシュの部隊に命じられた敵陣への強行降下作戦に、AT(アーマードトルーパー)のパイロットとしてマキは参加を決意。生還不可能にも見える作戦の中、戦況は刻一刻と絶望へ向かう。戦火の中でアッシュを追うマキは、やがて彼女に秘められた真実へと近づいていく。
キャストコメント
アッシュ・ヴァンプス役の沢城みゆきは「こんなキャラクター、みたことない。演じられるのか自身には見当がつかないけれど、召集されている…。初めての押井監督作品収録当日、『こわい人だったら、どうしよう』を筆頭に、私はたくさんのどうしようをきつく抱きしめてスタジオ入りしました。…今は持ち帰ったどうしよう達が騒がしいけれど、それを上回って一ファンとして完成が楽しみで仕方がない図々しさの輪郭もはっきりしてきています」とコメントしている。
マキ・シュタウフェンベルク役の安藤麻吹は「『命は消耗品に変わる』なんて残酷で悲しい言葉なんだろう。人間のあらゆる感情という感情を奪い去っていく戦場で、当然のように繰り広げられる戦闘シーンは、とてつもないおぞましさと同時に、多くの慟哭が聞こえてくるようで深く胸にささる。押井守監督の描くボトムズの世界に身をゆだね、想像力をフル活用して挑みました。是非映画館で体感して下さい!」とコメントしている。



