Windows 11の既定ブラウザ変更、72%が問題を経験—調査結果
Windows 11の既定ブラウザ変更、72%が問題—調査

Windows Centralは8月12日(現地時間)、Windows 11の既定ブラウザ設定が依然として困難な設計パターンを採用していると報じた。これは、WindowsデバイスにおけるWebブラウザの正当な競争促進を目指す団体「Browser Choice Alliance(以下、BCA)」が実施した調査結果に基づく。

調査の概要と主な結果

BCAは米国内の成人2000人を対象に、Webブラウザに関する経験や好み、Windows 11でのブラウザ選択の容易さなどを尋ねた。その結果、Windows 11で既定のWebブラウザを変更しようとした人の72%が何らかの問題を経験していたことがわかった。

ブラウザの選択については、80%以上が自分でブラウザを選び、「ワンクリック」で設定できることを望んでいた。また、Edgeを既定ブラウザに設定している回答者は26%だった一方、「Edgeを好む」と回答した人は19%にとどまった。

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問題の内容と世代別の差

過去2年以内に既定ブラウザの変更を試みた回答者の72%が問題を経験。具体的には、Edgeの利用を推奨する表示が現れるほか、Edgeを既定にしていないにもかかわらず、一部のリンクがEdgeで開くといった事例が挙げられている。

世代別では、65歳以上の44%が既定ブラウザの変更を「複雑」と回答したのに対し、18~44歳では15%だった。また、65歳以上の61%が、既定ブラウザを設定・維持することに自信がないと答えた。

Windows 11のブラウザ選択をめぐる現状

Windows 11では登場時から既定ブラウザの変更を複雑にする仕組みが導入され、ファイルタイプごとにアプリを変更する必要があった。その後、設定は改善されたものの、Edgeを完全に使用しない設定は依然として困難だとWindows Centralの記者は指摘する。

また、Microsoftはウィジェットなど一部のシステム要素において、既定ブラウザの設定に関係なくEdgeで開く設計を採用している。同社は一貫した利用体験を確保するためだと説明する一方、Windows Centralはユーザーが別のブラウザを既定に設定していてもEdgeが使われる現在の仕組みに疑問を呈している。

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