Suica終焉へカウントダウン開始、顔認証改札がタッチを時代遅れに
Suica終焉へカウントダウン、顔認証改札の正体

2026年5月、プレジデントオンラインで最も反響を呼んだ記事は、Suicaの終焉と次世代改札機に関するものだった。駅の改札は急速に進化しており、JR西日本は大阪で顔認証改札機の実証実験を開始。鉄道ジャーナリストの東香名子氏は、カメラに視線を合わせるだけで通過できる利便性を実証し、クレジットカードタッチ決済の普及とともに、交通系ICカードの存続が危機に瀕していると指摘する。

交通系ICカードはガラパゴスか

2001年のSuica登場以来、駅の風景は一変した。切符購入の手間がなくなり、タッチ一つで移動できる利便性は瞬く間に普及した。しかし、その絶対的な地位は揺らぎつつある。世界最速の0.2秒決済も、今では専用カードの入手やチャージが必要な仕組みそのものが時代遅れと見なされる。ロンドンでは2014年からクレジットカードのタッチ決済が標準であり、日本でもクレカ対応が進む。

タッチすら不要な世界

さらに、改札にタッチする行為自体が過去のものになりつつある。中国・深センでは2019年から顔認証が導入され、北京では2023年から掌紋認証が運用開始。日本も負けておらず、顔認証やウォークスルー技術を備えた改札機の導入が加速している。

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顔認証改札の実体験

東氏は実際に体験し、早歩きやスキップでも問題なく通過できることを確認。現時点ではICカードが決済の主軸だが、利用者が求めるのは最も得で楽な方法であり、変化は避けられないと結論づける。

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