オーストラリアで16歳以下の子どものSNS利用を禁止する法律が成立したことを受け、日本でも同様の規制を求める声が上がっている。眼科医で窪田製薬ホールディングスCEOの窪田良氏と、子育て情報を発信するインスタグラマーのやまかな氏が、子どものSNS利用と近視予防について対談した。
法律による規制のメリット
やまかな氏は「フォロワーから『日本もオーストラリアのように規制してほしい』という声が多く寄せられている」と明かす。親として「国がルールを作ってくれれば、『みんな持っているから買って』という子どもの要求に対して『法律でダメだから』と言いやすくなる」と述べ、一律規制の有用性を強調した。
窪田氏も「我が家では子どもが泣いて叫んでもスマホを持たせなかった。めちゃくちゃ厳しくやった」と自身の子育て経験を紹介。「社会全体でルールがあれば、親の負担は確実に減る」と賛同した。
SNSが子どもの注意力と健康に与える影響
両氏は、SNSが子どものアテンション(注意力)を奪い、近視の進行を促進する可能性についても議論。窪田氏は「近視は遺伝だけでなく、環境要因が大きい。特にスマホやタブレットの長時間使用は近視リスクを高める」と指摘。やまかな氏は「スマホやゲームとの付き合い方は、これからの子育てで避けて通れない課題」と述べた。
オーストラリアの法律は16歳未満のSNS利用を全面禁止するもので、違反したプラットフォームには高額な罰金が科される。日本でも同様の法整備を求める声が子育て世代を中心に広がっている。



