Windows Centralは7月26日(現地時間)、Windows 11 バージョン26H2に導入が見込まれる新機能について報じた。公式発表はまだないが、同メディアの記者が現在明らかになっている情報をもとに予想をまとめている。
26H2は「有効化パッケージ」方式で提供予定で、新機能は事前に25H2環境にインストールされ、アップデートで一斉に有効化される。記者の予想では、一部環境でリリース前に利用可能になる可能性もあるという。
タスクバー移動が復活
Windows 10まで標準サポートされていたタスクバーの移動が復活する。ドラッグアンドドロップによる移動はサポートされないが、設定アプリの「個人用設定」→「タスクバー」→「タスクバーの動作」から調整可能になる。タスクバーの縦配置では、時計の西暦を2桁に省略し、秒も非表示で固定化される予定だ。これはタスクバーの幅が無意味に広がる問題への対策とみられる。なお、ラベルの非表示オプションを「なし」に設定した場合のラベル表示はサポートされる。タスクバーを縮小するとアイコンも小さく表示され、この状態ではアイコンサイズを変更する設定は利用できなくなる。
スタートメニューをカスタマイズ
スタートメニューに複数の機能の改善が導入される。各セクション(ピン留め済み、最近、すべて)の表示/非表示を設定可能になる。また、「最近追加したアプリ」「最近使用したファイル」「チップおよびおすすめアプリ」の表示/非表示も設定できる。スタートメニューの「最近」関連設定とシステムの設定が分離され、スタートメニューの設定がエクスプローラーの「最近使用したファイル」などに影響する問題が解決される。さらに、ユーザー名およびプロフィール画像の非表示もサポートされる。
Windows SearchからWeb検索を除外
Windows Searchのホーム画面(ショートカットキー「Win+S」)が刷新され、Webコンテンツやおすすめ情報などが削除され、代わりに最近の検索履歴を表示する変更が導入される。さらに、Web検索の無効化をサポートし、Bingを使用したWeb検索を無効にすることで検索速度の高速化および不要なコンテンツの非表示に対応する。ローカル検索に限定したいユーザーは、Microsoft Storeの検索も無効にできる。
今秋リリース予定
これらの新機能は現在Windows Insider ProgramのExperimentalチャネルにてテストが行われている。Windows Centralの記者は26H2に導入されると予想しており、大きな問題は発見されていないとみられる。26H2にはこのほかにも新機能が予定されているが、今回紹介した3つはいずれも以前から要望が多かった改善だ。単なる仕様変更ではなく、ユーザーが好みに応じて設定を選べるようになった点も評価されている。Windows 11バージョン26H2は今秋リリース予定で、有効化パッケージ方式のため、毎月の更新プログラムを適用しておけばリリース時に短時間でアップデートできるとみられる。



