明治大学総合数理学部教授の宮下芳明氏は、日常の小さな違和感を大切にすることが新たな発見につながり、人生や社会を変えるきっかけになると説く。この考えを「フロンティア思考」と名付け、著書『13歳から挑むフロンティア思考』にまとめた。
電気味覚の研究でイグ・ノーベル賞
宮下氏は2023年、電気味覚の研究でイグ・ノーベル賞(栄養学)を受賞。その成果はキリンホールディングスとの共同研究に生かされ、「エレキソルト スプーン」として発売された。このスプーンは、減塩食品の塩味とうまみを増強する食器として注目を集めている。
フロンティア思考とは
著書で「フロンティア」という言葉は、未知の領域へ踏み込むことを意味する。宮下氏は、問題解決能力だけでなく、問題を発見する能力の重要性を強調しており、「エレキソルト スプーン」の開発にもこの思考法が生かされているという。
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