ライフ 「トラップすぎる」「消費生活センターに電話した」の声も…DAZNが「月980円表示で大炎上→謝罪」もすでに信頼を失ったワケ 8分で読める 公開日時:2026/06/16 06:45
DAZNの「月額980円」キャンペーンが大炎上
DAZNが実施した「月額980円」というキャンペーン表示が、多くのユーザーを誤認させ、SNSを中心に大炎上した。実際には、この980円という価格は最初の3カ月間のみ適用され、残りの9カ月間は月額2600円となる。その結果、1年分の総額2万6340円を請求されるケースが続出し、ユーザーからは「トラップすぎる」「消費生活センターに電話した」などの声が相次いだ。
契約画面の注意書きは小さい文字で記載
DAZNの契約画面には「総額は12カ月で2万6340円です(キャンペーン価格:最初の3カ月は月額980円、残り9カ月は月額2600円)。本プランには12カ月の最低契約期間があり、期間中にご解約された場合でも、毎月の請求は発生し、契約期間が終了するまでサービスをご利用いただけます。」と記載されている。しかし、この注意書きは小さく薄い文字で表示されており、多くのユーザーが見落としやすい設計となっていた。
DAZN側は「注意書きを読まなかったユーザーの落ち度」と主張することも可能だが、誤認するユーザーが続出したことから、UIの不親切さが批判された。結果として、DAZNの信頼は大きく損なわれることとなった。
意図せず総額2万6340円を支払ったユーザーの反応
SNS上では、契約内容を誤認したユーザーから怒りや悲しみの声が多数寄せられた。主な声としては、以下のようなものが挙げられる。
- ワールドカップが視聴できるプランにだけ契約したつもりだった
- 騙されて契約してしまって反省している
- いくらなんでもトラップすぎる
- 何かの法律に抵触するのでは?
- パッと見で最低契約期間があると見抜けるわけがない
- 消費生活センターに相談した
これらの反応からもわかるように、AmazonプライムやNetflixなど、一般的な動画配信サービスでは月額制のサブスクリプションが主流であるため、ユーザーは無意識に「月額980円」と認識してしまった可能性が高い。DAZNのキャンペーンはこのような業界の慣習を逆手に取ったものだとの指摘もある。
「年間プラン(月々払い)」への表記変更も遅きに失した
6月13日23時時点では「年間プラン(月々払い)」と記載されているが、以前は「月額プラン(最初の3カ月)」と表示されていたため、より誤認を招きやすい状況だった。この表記変更は炎上後の対応であり、多くのユーザーは「騙された」という感情を強くし、怒りがさらに増幅された。
日本では「自己責任」という言葉で片付けられることが多いが、今回のケースでは意図せず契約したユーザーがあまりにも多かったため、SNSを中心に大規模な炎上が発生。インターネットメディアでも広く取り上げられる事態となった。
「炎上後の対応にも誠実さを感じない」という意見も
DAZNは謝罪文を発表したものの、その内容や対応に対しても批判の声が上がっている。「謝罪しても、すでに信頼は失われた」「払い戻しなどの具体的な対応が示されていない」といった意見が多く見られる。今回の件は、UIの改善や契約内容の明確な表示など、根本的な問題解決が求められている。



