京セラ長崎諫早工場が完成、半導体関連で集積進む
京セラ長崎諫早工場が完成、半導体関連で集積進む

長崎県諫早市栗面町に京セラが建設を進めていた半導体関連製品の「長崎諫早工場」が完成し、1日に現地で完成式典が開かれた。同社の作島史朗社長や工事関係者ら約50人が出席し、新工場の完成を祝った。同市にはソニーグループの工場も立地し、関連産業の集積が進んでおり、市の関係者からは産業のけん引役として期待する声が上がった。

来春本格稼働、売上高は年間250億円見込む

半導体関連部品などの生産は来春、本格稼働する予定で、2030年度以降の売り上げは年間250億円を見込む。従業員は約40人でスタートし、将来的には1000人まで増員する構想という。県内からは来春採用の高校生を25人募集している。

式典で神事、社長が立地理由を説明

式では諫早神社による神事があり、京セラの幹部らが玉串を奉納するなどした。作島社長は式後、諫早に工場を建てた理由について「従業員を確保できる土地というのが大きなポイントだった。積極的に雇用を進めたい」と述べた。機器を設置する前の建物の内部も報道陣に公開された。

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市長も期待、工場の概要

諫早市の大久保潔重市長は「新たな雇用創出や関連産業の発展などで、まちづくりを力強く後押ししていただけるものと大いに期待しております」とするコメントを発表した。

工場は、南諫早産業団地にあり、鉄骨6階建て、延べ床面積は約8万1000平方メートル。24年9月に着工し、投資額は28年度までに約680億円。

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