普通二輪免許で乗れる輸入バイク増加、トライアンフ新型400ccでシェア拡大へ
普通二輪免許で乗れる輸入バイク増加、トライアンフ新型400cc

2025年12月16日、トライアンフモーターサイクルズジャパンは新型モデル「Thruxton 400(スラクストン400)」と「Tracker 400(トラッカー400)」を発表した。これらは普通二輪免許(排気量400cc以下)で運転可能な輸入バイクで、日本市場におけるシェア拡大を狙う。

普通二輪免許と輸入バイクの関係

日本には、排気量400ccまでのバイクを運転できる普通二輪免許という独自の区分がある。一方、欧米を拠点とする海外メーカーは、従来600cc以上の大排気量モデルを中心に展開してきた。しかし近年、日本では若年層を中心にエントリーライダーが増加。また、東南アジアやインドなどバイク需要が急増する地域向けに400cc以下のモデルが多く開発されており、これらを日本の法規に適合させることでコストを抑えられる利点がある。

トライアンフの400ccシリーズ戦略

トライアンフの400ccシリーズは、こうした背景から登場した。国内販売を担当する同社の担当者によると、同シリーズは「高い・壊れる・大排気量といった輸入車の従来イメージを払拭し、若い世代やリターンライダーから大きな支持を受けている」という。今回のスラクストン400とトラッカー400の追加により、好調な400ccシリーズのラインナップを強化し、エントリーユーザーの選択肢を増やすことでブランドの国内シェア拡大を目指す。

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競合と市場の展望

400cc以下の輸入バイク市場は、ハーレーダビッドソン「X350」、BMWモトラッド「G310R」「G310GS」、KTM「390デューク」「390アドベンチャー」などが競合する激戦区となりつつある。トライアンフの新型2モデルがこの市場にどのようなインパクトを与えるか注目される。

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