セイコーウオッチの「セイコー 5スポーツ」から、Honda(本田技研工業)のレジャーバイク「モトコンポ」とコラボレーションした限定モデル「HDB010J」が登場する。モトコンポを象徴するイエローとブラックをダイヤルに取り入れ、車体各部のディテールも腕時計に再現。9月5日発売、価格は5万2,800円。世界限定8,000本(うち国内1,200本)。
モトコンポの歴史と特徴
モトコンポは、Hondaが1981年に発売したレジャーバイク。同時に発売された小型車「CITY」のトランクへ収納することを想定し、乾燥重量42kgの小型軽量ボディに49cc・2.5馬力の2サイクルエンジンを搭載。折りたたみ式のハンドルとステップなどを備え、四輪車の居住性と二輪車の機動性をセットにした「6輪ライフスタイル」を提案した。
限定モデルのデザインと仕様
今回のHDB010Jは、セイコー 5スポーツの「Field series」がベース。モトコンポの超小型な車体と、ケース径36.4mmというField seriesのコンパクトなサイズを重ねたモデルとなっている。
ダイヤルは、モトコンポを象徴する鮮やかなイエローを基調とする。中央を横切るブラックのラインには「HONDA」ロゴを配置し、6時位置にある「AUTOMATIC」の文字はモトコンポのロゴから着想を得たという専用フォントだ。針とインデックスにはルミブライト(蓄光塗料)を用いている。
遊び心は、りゅうずにも。モトコンポの燃料コックのデザインにちなみ、「TURN」の文字をマーキングした。
ナイロンストラップにも、モトコンポならではのディテールを盛り込んだ。モトコンポを車へ積むとき、固定ヒモを取り付けるパーツになぞらえて、ストラップのパーツには「CARRYING POINT」、先端には「INSERTION POINT」の文字を入れている。
裏ぶたにはモトコンポのシルエット、「LIMITED EDITION」の文字、シリアルナンバーをマーキング。シースルーバックとなっており、内部のメカニカルムーブメントも眺められる。さらに個装箱も専用品で、モトコンポの出荷時に使われていた段ボールをイメージしたデザインだ。
ディテールの楽しみと基本仕様
1980年代を象徴する個性的なレジャーバイクのカラーリングだけでなく、燃料コックや積載用パーツ、出荷用段ボールにまで目を向けた今回の「HDB010J」。モトコンポを知る人なら、時計のあちこちに仕込まれたディテールを探す楽しみもありそうだ。
ケース素材:ステンレススチール(ブラック硬質コーティング)
ケースサイズ:径36.4mm×厚さ12.5mm
風防:カーブハードレックス(強化ガラス)
ストラップ:ナイロン
防水性能:10気圧
ムーブメント:手巻つき自動巻き機械式「Cal.4R36」
精度:日差+45秒~-35秒
パワーリザーブ:約41時間



