トヨタ、新型EV「bZ4X」を大幅改良へ
トヨタ自動車は、電気自動車(EV)「bZ4X」を全面的に改良する方針を固めた。新型モデルでは、航続距離を600km以上に延ばし、価格も現行モデルより引き下げることで、競争が激化するEV市場での存在感を高める狙いだ。
航続距離600km超で実用性向上
現行のbZ4Xは航続距離が約500kmと、ライバル車に比べて見劣りしていた。改良型ではバッテリーのエネルギー密度を高め、効率的な駆動システムを採用することで、一充電での走行距離を600km以上に改善。長距離ドライブでも安心して使える実用性を実現する。
価格引き下げで販売テコ入れ
トヨタは価格面でも競争力を強化する。現行モデルの価格は約600万円からと、同クラスのEVと比べて割高だったが、改良型では部品の共通化や生産効率の向上により、500万円台前半への値下げを目指す。これにより、より多くの消費者にEVを身近に感じてもらいたい考えだ。
EV市場での巻き返しなるか
トヨタはこれまでハイブリッド車で成功を収めてきたが、EV分野では出遅れている。bZ4Xの販売も伸び悩んでおり、今回の改良で巻き返しを図る。2026年までに新型bZ4Xを投入し、世界のEV市場でシェア拡大を目指す。



