iPhone向けアプリは、Apple純正品かサードパーティー製かを問わず、これまで「App Store」から入手するのが一般的でした。かつてはジェイルブレイク(脱獄)と呼ばれる手続きで、App Storeを介さない「野良アプリ」を導入するマニアも存在しましたが、そうした利用法はほとんど姿を消しています。
日本でもサードパーティー製ストアが利用可能に
App Storeは、アプリ公開までに厳しい審査が課され、セキュリティにも配慮されたアプリストアです。しかし、EUで巨大プラットフォームに特別な義務を課す法律(DMA、デジタル市場法)が2022年に成立し、iOSやApp Storeがその対象となりました。Appleはセキュリティ低下を理由に反対するものの、サードパーティーによるアプリストアが2024年にEUで登場しています。
日本でも、iOS 26.2からサードパーティー製アプリストアをインストールできる環境が整いました。Appleが提供するアプリストア用開発フレームワーク(MarketplaceKit)を使用し、Appleの承認を受ける必要があるものの、アプリストアを選べる時代が到来したのです。
第1弾は「DMM GAMES STORE」
第1弾は、2026年8月31日にサービスを開始した「DMM GAMES STORE」です。公式WEBサイトにアクセスし、設定アプリで「コンテンツとプライバシーの制限」を緩和すると、リンクからインストールを実行できます。
サードパーティー製アプリストアを導入するメリットは、iOS標準のApp Storeと「コンテンツ(アプリ)に関する基準」が異なる点です。App Storeは肌の露出に関して厳格ですが、その基準が変わるとなると、興味があるなら試してみる価値があるかもしれません。



