国立青少年教育振興機構が2日に公表した国際調査で、生成AI(人工知能)を利用した経験がある日本の高校生の割合が約9割に上ることが分かった。特に「よく利用する」と答えた割合は、2024年の19%から2025年には53%に急増し、米国、中国、韓国との4か国中、日本の増加幅が最も大きかった。
調査の概要と利用目的
調査は昨年9月から今年1月にかけて、同機構が米国、中国、韓国の各機関と共同で実施。日本からの約5000人を含む、4か国で計約1万3000人の高校生が回答した。
「生成AIを使ったことがあるか」との問いに「よくある」「たまにある」と答えた割合は、中国が93.6%で最も高く、日本が88.4%、韓国が87.5%、米国が68.3%だった。
学習サポートが中心、宿題代行も1割
利用目的については、学習サポートが84.8%を占めた。一方で「自分の代わりに宿題をしてもらう」と答えた生徒も10.3%に上った。
調査結果は、生成AIが高校生の学習環境に急速に浸透していることを示している。



