スピアーズ船橋・東京ベイが決勝進出、ヴァイレア逆転トライで埼玉に26-24
スピアーズ船橋・東京ベイが決勝進出 ヴァイレア逆転トライ

ラグビーのNTTリーグワン1部プレーオフ(PO)は5月31日、東京・秩父宮ラグビー場で準決勝1試合が行われ、3季ぶりの優勝を目指すクボタスピアーズ船橋・東京ベイ(レギュラーシーズン3位)が埼玉パナソニックワイルドナイツ(2位)を26-24で破り、決勝進出を果たした。6月7日に東京・MUFGスタジアム(国立競技場)で行われる決勝では、コベルコ神戸スティーラーズ(1位)と対戦する。

試合展開

東京ベイは前半3-7とリードを許していたが、同36分にバックスのヴァイレアが逆転トライを挙げ、10-7で折り返した。後半に入ると、WTB木田がトライを追加し、さらにPGでも得点を重ねてリードを広げた。埼玉も後半に猛追を見せたが、及ばなかった。

ヴァイレアの活躍

決勝進出の流れを作ったのは、東京ベイのバックス、ヴァイレアだった。後半21分、埼玉にトライを許し、8点差に迫られた直後、埼玉の斉藤がコンバージョンキックを狙う場面で、ヴァイレアは一人で猛突進。蹴られたボールを手ではじき飛ばし、追加点を阻止した。このプレーがなければ、試合は延長戦にもつれ込む可能性があった。試合は2点差で終了し、ヴァイレアの献身的な守備が勝利を呼び込んだ。

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「キッカーの位置を確かめ、これはいけるなと判断した」と、トンガ出身で日本の高校、大学でラグビーを学んだ27歳のヴァイレアは振り返る。前半終盤には、スクラムからの左展開で好走し、「いいスペースがあったので取るしかない」と、自身2試合連続となる逆転トライを決めた。

指揮官の評価

ルディケ・ヘッドコーチはヴァイレアのチャージについて、「2023年のワールドカップで南アフリカ代表のコルビがフランス戦で成功させたようなプレーだ。ああいうプレーが試合を決める」と絶賛した。レギュラーシーズン3位からの王座奪還へ、オレンジ軍団が勢いづいている。

今後の日程

決勝は6月7日に東京・MUFGスタジアムで行われ、東京ベイは神戸スティーラーズと優勝を争う。一方、敗れた埼玉は3位決定戦に回り、6月6日に秩父宮ラグビー場で東京サントリーサンゴリアスと対戦する。

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