千葉県習志野市を拠点とするアメリカンフットボールチーム、オービックシーガルズが24日、今シーズンのホーム開幕戦を市内の第一カッターフィールドで行い、52-3で東京ガスクリエイターズに圧勝した。地元住民約40人が選手入場時に花道を作り、市立第四中学校吹奏楽部の90人余りがハーフタイムに演奏を披露するなど、地域一体の応援が勝利を後押しした。
試合内容と戦略
試合は第1クオーターから第3クオーターまでで45-0とオービックが圧倒。第4クオーターで3点を許したものの、最終スコアは52-3となった。並河研代表は「課題だった得点力を高めるため選手補強を行い、どんな試合でも28点を取れるオフェンスを目標にしている」と語っていたが、その目標を大きく上回る結果となった。
地元の応援
試合会場近くの秋津地区の住民らは、選手入場時に花道を作り、70代男性は「地元のチームだから応援したい」と話した。ハーフタイムには、全日本マーチングコンテストで金賞7回の実績を持つ市立第四中学校吹奏楽部が「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「きらっとサンバ」など3曲を演奏し、会場を盛り上げた。
オービックシーガルズ習志野応援団の織戸克久団長は「オービックはわれわれの仲間だと感じる市民が増えてきた。習志野は『音楽のまち』と呼ばれ、スポーツや音楽で一緒に文化を作っていきたい」と期待を寄せた。
日本一への決意
試合後、坊農賢吾主将は観客席に向かって応援に感謝し、「必ず日本一になります」と声を張り上げた。オービックは昨シーズン、レギュラーシーズンとプレーオフを勝ち上がったものの、1月のライスボウルでパナソニックインパルスに惜敗。今シーズンは2020年以来の王座奪還を掲げ、5月3日の開幕戦ではそのパナソニックに21-20で競り勝っている。
Xリーグの再編と今後の日程
Xリーグは今シーズンからプレミア、X1、X2、X3の4カテゴリー制に再編され、最上位のプレミアには11チームが所属。オービックのホーム戦は7月4日、9月21日、11月15日の計4試合が予定されている。



