社民党長野県連が福島党首に不満噴出「党の看板出せぬ」地方選挙に影響も
社民党長野県連が福島党首に不満「看板出せぬ」

社民党長野県連合の定期大会が5月31日、長野市で開かれ、来賓の福島瑞穂党首に対し、地方組織から厳しい批判が相次いだ。参加者からは「(4月の党首選について)言っていることは世間に通用しない。内輪もめとしか見えない」と痛烈な指摘が上がり、党の看板を掲げられない現状に悲鳴が漏れた。

党首選の混乱が尾を引く

4月に行われた党首選では、福島氏と大椿裕子前参院議員が争った。記者会見で大椿氏の発言を司会者が制止し、福島氏も同調した問題が表面化。福島氏は2日後に謝罪したものの、党内の亀裂は修復されていない。大会では福島氏が「大椿氏の役員立候補を妨げることは一切ない」「大椿氏は党大会に来なかった」と釈明したが、参加者からは「50年間党員をしてきたが、非民主的な運営をしている党だと思われると悲しい」「排除的な姿勢は党のイメージを損なう」と厳しい声が上がった。

地方選挙への影響深刻

長野県連合では、2023年の統一地方選挙で多くの候補者が無所属で立候補を余儀なくされ、「心の中では社民党だが、看板を掲げられない」状態が続いている。党首選の混乱がさらに拍車をかけ、党員からは「このままでは地方選挙で候補者すら立てられない」と危機感が広がる。福島氏は「党勢回復に全力を挙げる」と述べたが、具体的な方策は示されず、地方組織の不満は収まる気配を見せていない。

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社民党は全国的な党勢低迷に直面しており、今回の長野県連の動きは他の都道府県連にも波及する可能性がある。党首選の後遺症が長引く中、福島氏の指導力が改めて問われている。

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